人件費を大幅削減するマッチングサービス

　株式会社スタッフリンクス（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：新田寛之）では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける企業からの出向を全国でサポートしている。助成金を活用し、固定費である人件費が大幅に削減可能となるほか、諸要件を満たすことで賃金の最大90％まで助成される。

人件費削減に効果が期待できる「在籍型出向」

　新型コロナウイルスの影響により厳しい状況が続く今、雇用調整助成金を利用している企業も多いだろうが、段階的に縮減されて最終的には従来の金額まで戻ると言われている。

　そんな今、「雇用のシェア」によって人件費を削減する「在籍型出向」が注目されている。スタッフリンクスでは、この在籍型出向をサポートするサービスを提供。出向を実施するメリットとしては下記のものが挙げられる。

　【出向元】
　■人件費の大幅削減
　■人材価値の向上

　【出向する人】
　■働く場所を確保することができる
　■新たな視点の獲得や価値観を広げられる

　【受入企業】
　■短期的かつ経済的に人材を確保できる
　■別の企業で働く人材を迎え入れることで新たな発見に繋がる

サービス概要

　スタッフリンクスが展開しているサービスは、産業雇用安定助成金を受給できる企業同士をつなぐ非常にシンプルなシステム。出向を希望する企業と、受入可能企業をデータベースへ登録。それをもとに出向先を紹介し、期間中は講師を迎えた研修（基礎研修・マネジメント研修・CS研修など）も実施する。

産業雇用安定助成金

　新型コロナウイルスの影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、在籍型出向により労働者の雇用を維持する場合に、出向元と出向先の双方の事業主に対して、それに要した賃金や経費の一部を助成するもの。出向日数に対して一定割合の助成金が支払われるため、場合によっては休業補償よりも助成額が増えることもある。1人あたり賃金の最大90％が助成されるので、期間と人数次第では人件費の大幅削減が可能となる。

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まとめ

　未だ猛威をふるい続けている新型コロナウイルス。業績の停滞状態が続く中で人件費が経営を圧迫している、という企業もあるだろう。社員と会社、両方を守るために、産業雇用安定助成金の活用を検討してみてはいかがだろうか。

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