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「法律等専門書籍閲覧サービス」提供開始!

2021.06.04

 株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長:飯塚真規)は、日本法の法律総合情報データベース「TKCローライブラリー」に、「法律等専門書籍」のPDF閲覧サービスを追加し、提供開始した。

「判例」「法令」「文献」「法律専門誌」+「法律等専門書籍閲覧サービス」

「判例」「法令」「文献」「法律専門誌」+「法律等専門書籍閲覧サービス」

 法律総合情報データベース「TKCローライブラリー」は、31万件を超える判例と60を超える法律専門誌等のコンテンツ群を備えており、収録文献情報は265万件を超えている。TKCでは、1985年のサービス提供開始以来、速報性・網羅性・正確性を重視した収録を続けてきた。

 今回、法律等専門書籍PDF閲覧サービス(LegalBookSearch)機能を追加。今後は毎月、書籍収録数を拡大し、さらに法律総合情報を横断的に検索できるようにすることで、情報収集やリサーチの効率化を支援する。

サービスの特長

サービスの特長

 「TKCローライブラリー」の多くの収録コンテンツと合わせて、リサーチに役立つ関連情報を提供。書籍に書式や様式のデータが付属している場合は、データをダウンロードして活用できる。

 また、キーワードを入力するだけで全ての収録書籍データを対象に検索し、概要と目次の閲覧までを無料で行うことが可能。一覧から選択した書籍は、「概要・目次」「試し読み」「出版社サイトからの購入」「書籍の検索/収録リクエスト」等が利用できる。

 有料契約確認後、本文閲覧する書籍をユーザ書棚(MyBooks)に登録でき、ブラウザ上で何度でも本文が閲覧できまる。

参画出版社

 本サービスは、利用者に多くの書籍情報をデジタル閲覧できる環境を提供するだけでなく、従来の出版社の書籍販売のビジネスモデルを維持しつつ、新たなリサーチ環境を実現するサービスなので、出版社が参画しやすいスキームとなっている。

 現在参画している出版社は、日本評論社、中央経済社、ぎょうせい、商事法務、現代人文社、労働開発研究会、その他合意済み4社、交渉中6社。今後2年以内に30社程度まで参画出版社を拡大する計画だ。

まとめ

 新サービスを利用すれば、専門書や実務書などの書籍をデジタルで保管・閲覧することが可能だ。いつでもどこでもアクセスでき、必要な情報を必要なタイミングで引き出すことができる。不要な外出を減らすこともでき、まさに時代に適したサービスと言えるだろう。
 
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