「ワナテクノロジーズ」がEast Venturesより1,100万円のシード資金調達
株式会社Wanna technologies(本社:東京都小金井市、代表取締役:小野塚 悠)は、EastVentures(本社:東京都港区/代表者:松山 太河)を引受先とする1,100万円の第三者割当増資を実施した。
サービス概要
Wannaでは屋外広告を出稿したい企業とお金を稼ぎたいユーザーをマッチングし、広告を表示させたiPadをユーザーが持ち歩き、広告報酬を得ることができるサービスを開発中だ。
学生が友達に誘われた際に、「今日お金がないから遊べない」という理由で断ることがなくなるように、遊びながらお金を稼ぐことができて、その場で即日報酬が手に入るプラットフォームとなることを目指している。
株式会社Wanna technologies
全員が学生の会社で、2020年に開催されたディップ株式会社主催の「GAKUcelerator ガクセラレーター」において、最優秀賞受賞を期に起業。基本理念として、ロゴマークでもあるカメレオンに因んで、「カメレオンストラテジー」という考え方を掲げている。iPadに動画広告を表示し、身につけながら歩くことでお金を稼ぐことができる「Stchar ! 」を通じて、ユーザーとクライアント双⽅にとって利便性の⾼いサービスを提供し、より楽しく生きられる社会を実現する存在となることを目指している。
EastVentures
日本・インドネシアを中心に、東南アジアにおけるスタートアップを投資対象としたベンチャーキャピタル。シード期の企業を主として、累計180を超えるスタートアップを支援。日本では、メルカリ、gumi、メドレー、Gunosyなどへ出資しており、EXIT経験も豊富である。
GAKUcelerator
小、中、高、専、大、院、学校を問わずあらゆる学生スタートアップに支援を行う、ディップ株式会社主催のアクセラレータープログラム。採択企業にはメンタリング、データ、PR、採用、事業資金支援など成長に必要なリソースを提供し、仮に失敗したとしても就職支援でセーフティネットを用意している。
まとめ
交通広告や屋外広告など、クリエイティブの自由度が高いとされるOOH広告。古くからある広告媒体でありながら、マーケティングにおける重要性が再認識されている媒体だ。社員全員が学生というワナテクノロジーズが今後どのように飛躍するか期待したい。
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