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まずは1ヶ月副業!「Direct Connect」で"お試し転職"

2021.06.22

 One day株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表:カン テフン)は、運営するIT人材マッチングサービス「Direct Connect」において、"お試し転職オファー機能" のリリースを発表した。

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採用者と求職者間の距離

採用者と求職者間の距離

 株式会社マイナビが発表した「中途採用状況調査2021年版(※1)」によれば、2020年において中途社員採用に結びついた募集方法としては、人材紹介会社経由が全体の2位となり、1位とともに一般的な採用手法となっている。しかし、両者のミスマッチが発生することや、無駄な工数がかかってしまう可能性もあり、採用現場におけるひとつの課題となっている。

 ※1:2021年3月17日 中途採用状況調査2021年版|株式会社マイナビ

ミスマッチリスクを低減させるには

ミスマッチリスクを低減させるには

 思い描いていた職場環境・業務内容とのギャップや、人間関係の不満から退職する求職者は多い。そのため、入社する前に転職希望者の内面的な情報を収集することが大切となる。また「転職希望者が持っている情報」と「抱いているイメージ」と「会社の実態」を早めにすりあわせることがミスマッチを防ぐ第一歩だ。

低い人材流動性

低い人材流動性

 日本は雇用者の勤続年数が長い傾向にあり、人材流動性が低めだ。一方で、現在副業をしていない人の約3人に1人が副業を希望(※2)。希望理由としても「新しい経験を得るため」が2割以上と高く、社会情勢的にも、自身のキャリア向上のために副業を希望する層が一定数存在する。

 ※2:2020年5月14日 全国終業実態パネル調査 定点観測 日本の働き方|リクルートワークス研究所

「お試し転職」について

「お試し転職」について

 今回のリリースにより、AIが推薦する優秀なIT人材に対し「お試し転職」のオファーができるようになった。「お試し転職」とは、「1ヶ月副業で試して、実際に良かったら採用する」というミスマッチリスクが低い採用方法。

 副業期間中にスキル面・人間性、カルチャーフィットの度合いを確認でき、採用した人材に感じるネガティブなギャップが削減。さらに、求職者側には最初から転職よりもリスクが下がるため、優秀層の人材流動性が高まり、今まで声がけする余地のなかった人材に対してもアプローチの機会を提供する。

 毎日自動で、企業にフィットする人材が自動推薦され、スカウトや面談などの日程調整は1クリックで可能だ。希望する候補者のワークスタイルを設定したり、候補者のプロフィール画面から知人による評価を確認したりできる機能もある。オファーは候補者のLINEとSMSに通知されるため、返信率も高い。

まとめ

 採用活動において、ミスマッチリスクの低減は重要なポイントとなる。採用までにかかる時間や労力を無駄にしてしまわないためにも、企業としてできる限りの取り組みを実施したいところだ。

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