【社内の電話連絡】45.8%が“迷惑”だと感じたことが「ある」
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「社内連絡」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開した。
デスクワークが多い人ほど「メール・チャット」で連絡
コロナ禍の影響で、以前は対面で連絡が取れたことでも、電話やメール、チャットなどでコミュニケーションを取らなければならなくなっている。その中でも、すぐに連絡が取りたい時や緊急時などには「電話」を使って連絡を取っている人が多いだろう。
しかし、近年は「電話が苦手」「電話でのやり取りが嫌」と感じている方が増えているということもよく耳にする。
そこで今回は、事前調査で「仕事をしている」と回答した全国の男女400名を対象に、「社内連絡」についてアンケートを実施した。
詳細はこちら
調査概要
調査期間:2021年6月16日~6月18日
集計人数:400人(20代以下、30代、40代、50代、60~65歳、各年代80人)
集計対象:事前調査で「仕事をしている」と回答した、65歳以下の男女
ワークスタイルごとの連絡手段
まずは、デスクワークが多いか質問したところ、4割以上が「主にデスクワーク」と回答。「デスクワークが多い」まで含めると、半数を超えた。
続いて、社内連絡の手段について尋ねると、半数以上が「メール・チャット」を使って連絡をすると回答。「その他」と回答した方の連絡方法では「直接声をかける」などがあった。
この回答結果を質問1の回答別に集計したところ、「主にデスクワーク」という人は7割以上が「メール・チャット」と回答している。一方、「デスクワークではない」という人は、半数以上が「電話」を使っていると回答した。
自分が連絡を受けるとき
社内連絡を受ける際にどの方法が良いと思うか尋ねると、64.5%が「メール・チャット」と回答。連絡を「するとき」よりも「受けるとき」のほうが「メール・チャット」を使いたい、使ってほしいという人が多いようだ。
この回答結果も、質問1の回答別に集計。こちらもデスクワークが多い人ほど「メール・チャット」で連絡してほしいと思っているようだ。
“電話連絡であることが迷惑”だと感じたことがあるか
半数近くが「ある」と回答。続いて、内容によっては電話のほうが良いこともあると思うか質問したところ、85.8%が「思う」と回答した。
まとめ
今回の調査では、特に連絡を「受けるとき」には電話ではなくメールやチャットを使ってほしい人が多いことがわかった。場合によっては業務の妨げとなり得る電話連絡。状況に応じて使い分ける必要があるだろう。
<PR>