【7月末段階での内々定率は79.0%】2022卒8月度内々定率調査
株式会社学情(本社:東京都千代田区/大阪市北区、代表取締役社長:中井清和)は、2022年卒業・修了予定者対象に内々定率調査(2022年8月度)を実施し、調査結果を発表した。
調査内容詳細はこちら
調査結果
8月度の内々定率(7月末段階)は、「79.0%」となり、前月から4.2ポイント上昇したものの、前々月から前月の伸び7.2ポイントを下回り、ペースダウンが顕著となった。
また、“内定を獲得し、就活を終了”した学生は「62.5%」と3分の2に迫る中で、今後の新規の内々定獲得者の増え方はさらに鈍くなっていくと思われる。
なお、内々定獲得の平均社数は「2.43社」と前月比+0.07社と微増。一方、内々定保有の平均社数は前月比▲0.11社の「1.14社」と1社に近づいている。就活終了で内々定辞退を
する学生が増えている。内々定獲得学生のうち、内々定1社の学生は、第一志望からの内々定が63.6%と3分の2に迫る。
内々定を獲得した企業への応募のきっかけは、“就職サイト(インターンシップサイト)で知って”が「59.3%」で最多。2位以下を大きく引き離しており、就職サイトが果たす役割
が大きいことがわかる結果となった。
調査概要
発行人:株式会社 学情 執行役員 乾 真一朗
調査期間:2021年 7月27日~ 2021年7月31日
調査対象:2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
調査方法:インターネットによるアンケート
回答者数:549人
あさがくナビ(朝日学情ナビ)
会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の新卒採用サイト。朝日新聞社とともにコンテンツを提供し、「あさがくナビ2022 グランドサイト」は、2021年4月時点で約14,000件を掲載している。
株式会社学情
約190万名の20代求職者データベースを保有する就職・転職情報サイト、全国主要都市で開催する日本最大級の合同企業セミナーなど、独自の多様な採用手法を通じて、クライアントの採用を強力にサポート。提供するサービスには、新卒対象就職情報サイト「あさがくナビ」や、20代専門転職情報サイト「Re就活」のほか、新卒・20代若手社会人それぞれに向けた「就職博」、「転職博」などがある。
まとめ
内々定保有数の平均が徐々に1社に近づいており、2022年卒業・修了予定者の就職活動は終盤へと差し掛かっているようだ。
<PR>