AIを活用した契約書管理サービス「OPTiM Contract」が 「Adobe Sign」と連携開始
株式会社オプティム(以下 オプティム)は、AIを活用した契約書管理サービス「OPTiM Contract」において、アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神谷 知信)が提供する「Adobe Document Cloud」のクラウド型電子サインサービス「Adobe Sign」との連携が開始することを発表した。
「Adobe Sign」との連携について
法人・個人に関わらず、あらゆるビジネスシーンで必要とされる契約書は、厳正な管理が求められる。これまでの契約書管理業務においては、膨大な契約書の紛失防止は勿論、契約書1通ごとの情報を手作業によって台帳や管理システムに記入する必要があった。また、膨大な契約書から特定の原本の探索、更新漏れが無いよう契約書ごとに期日の確認を行うなど、管理担当者に対して属人的かつ負荷の高い業務が常態化するといった課題がある。
オプティムでは、このような課題を解決すべく、AIが契約書情報の記入を代行し、検索機能ですぐに目的の契約書にアクセスできる機能や、契約更新期日の自動通知機能などを搭載し、契約書管理業務を効率化し、管理コストや不履行リスクを削減するサービスである、「OPTiM Contract」を提供している。
このたび、「OPTiM Contract」が「Adobe Sign」との連携を開始。これにより、「Adobe Sign」で締結した電子契約を「OPTiM Contract」にアップロードすることで従来の紙媒体の契約書のスキャンデータやMicrosoft Wordの文章ファイルだけではなく、電子契約についても一元的な管理が可能となった。
「OPTiM Contract」とは
契約書管理の効率化を実現するサービス。医療・建設など高いセキュリティレベルを求められる環境でのDXを実現してきた、AI・IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」を基盤としているため、安心安全な環境下での契約書管理を可能に。登録された契約書をAIが解析し、タイトルや企業名、有効期間などを自動抽出する。また、柔軟な検索機能が搭載されており、ユーザーが検索したい文言を入力するだけで、探している契約書をすぐに見つけることができる。さらに、自動抽出された有効期間を基に契約更新日をユーザーに通知することで、契約更新漏れによる経済的な損失を防ぐことができる。
まとめ
担当者の負担が大きくなりがちな契約書管理業務の効率化は、生産性向上に直結すると言っても過言ではないだろう。現状に課題感があれば、同サービスの導入を検討してみては?
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