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<地方企業を支援したい人材>と<人材不足で悩む北海道の企業>をニューノーマルな働き方でマッチング

2021.10.05

リージョンズ株式会社は、人材不足に悩む北海道内企業に対し、専門的な知見を有する人材(以下、「専門人材」)を「多様な働き方」でマッチングし、今までにない新しい人材確保を支援する事業を開始した。本事業は、経済産業省北海道経済産業局が実施する令和3年度「北海道地域の中小企業・小規模事業者の人材確保支援等事業」の一環として、株式会社道銀地域総合研究所と共同(コンソーシアム)で実施する。

概要

新型コロナウィルス感染症の拡大や人口減少など地方企業を取り巻く経営環境が大きく変化するなか、北海道の中小企業・小規模事業者では事業の見直しなど「変革」に取り組む企業が増えている。

一方、DXなどに代表される「変革」には、専門人材が必要とされており、首都圏の大企業も含めてこうした人材の獲得競争が激化する中、地方の中小企業ではより人材の獲得が厳しい状況となっている。

本事業は、こうした「変革」に必要な専門人材を、「リモートワーク」「副業」「兼業」といった多様な働き方で採用することにより、新しいカタチの人材確保を支援し、北海道内企業の変革を人材確保の観点から解決する。

※本サービスは、経済産業省北海道経済産業局の事業を株式会社道銀地域総合研究所及びリージョンズ株式会社が共同で受託、運営するもの。

地方企業を取り巻く経営環境の変化

就業者数の減少による人手不足や後継者不足は、全産業に関わる問題となっていくことが予想され、企業の人材採用の競争環境はより厳しくなることが考えられる。

さらに、新型感染症の世界的な流行拡大により物流・人流の抑制が必要となり、北海道の主要産業である観光業を中心に飲食業などの周辺産業でも派生的に大きな影響を受けている。また、直接的に大きな影響を受けない産業においても、日々の生産活動や営業活動において「非接触」を意識した業態・業務の変容が必要となり、必然的にデジタル技術の活用が求められている。

一方、こうした環境変化に伴い労働者においては「リモートワーク」の導入が急激に進み、主に都市部の人材において通勤時間がなくなり可処分時間が増えることで「副業」に関心を抱く人材が増加。

こうした背景に加え、労働者の多様な働き方が増加しており、企業にとって新たな人材獲得の機会になっている。

まとめ

本事業では、地方の中小企業にとって採用難易度が高い、高度な先進技術や特殊な経験を有する人材が対象となっている。多様な働き方での採用は、地方企業にとって新たな人材確保のチャンスとなるだろう。

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