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~<2022年卒>理系外国人留学生採用トレンド~コロナ禍で理系人材の争奪戦が加速

2021.10.26

外国人留学生就職情報サイト『リュウカツ®』を運営する株式会社オリジネーターは、2019年より、理系外国人留学生の日本における採用動向等を伝えるレポートを不定期に発行している。今回配信する「リュウカツニュース Vol.8」では、2021年度(2022年3月卒)の採用トレンドについて解説した。

企業の採用活動が早期化

22卒からは、採用活動が例年に比べて1~2カ月ほど前倒しで進んでおり、理系外国人留学生にも同様の傾向が出ている。特に、IT企業はよりスピード感をもって採用活動を進めており、23卒学生に対して、既に内定を出している企業も。

外国人留学生の新規入国者は、コロナ禍前の2019年と比較すると2020年は通年で約6割減となっている。2021年も通年でコロナ禍前の2019年と比較すると、やはり大幅な減少となることが見込まれる。

日本ではIT人材不足に対する危機感が高まっており、理系外国人留学生は日本の人材不足を補完する貴重なリソースとして、近年採用が活発化していた。このような状況の中で、コロナによる入国制限で大幅に外国人留学生が減少したことで、今後は優秀な理系留学生の争奪戦となることが予想される。

理系留学生が就職したい業種「環境・エネルギー系」が人気

『リュウカツ®』に登録する理系外国人留学生に実施している「理系外国人留学生の会社選びとキャリアプランに関するアンケート」の結果で、「就職したい業種は?」の回答を2019年・2020年で比較したところ、「エネルギー・資源・素材」が前年比6.9pt増の17.5%となり、第4位から第2位にランクアップした。

また、『リュウカツ®』登録者の内定獲得の結果比較でも、微増ではあるが「エネルギー・資源・素材」の業種が、20年卒7.0%⇒21卒8.3%⇒22卒(9月末現在)9.8%と増加しているのがわかる。

理系外国人にも高い日本語力を求める企業が増加

コロナ禍でオンラインによるコミュニケーションが増えたことで、日本企業側が外国人留学生に求める日本語コミュニケーション力の基準が高まっていることは、「リュウカツニュース Vol.7」でも取り上げている。コロナ禍となった現在、理系留学生であっても日本語力の要求基準が高まっており、これも今年度の採用トレンドとして重要なポイントと言えるだろう。

「リュウカツニュースVo.7」

まとめ

DXに欠かせないIT人材は多くの企業が必要としており、今後、優秀な理系留学生の争奪戦となることが予想されている。早め早めの採用活動を行う必要があるだろう。

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