全国の20歳~69歳の男女1000人に聞いた「企業SNSのヒント」
株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっておいる。今回2021年10月7日(木)~2021年10月11日(月)の5日間、全国の20歳~69歳の男女1000人を対象に「企業SNS」をテーマにインターネットリサーチを実施した。
調査背景
昨今、SNSを活用した集客や採用、販売を行う企業はますます増加している。しかしSNSを始めたものの、なかなかフォロワーが伸びない・運用リソースが足りない・KPIをどこに置けば良いのかわからない等、課題を感じている企業も多いのではないだろうか。
そこで今回は、ビジネスにおいてSNS運用を担当している方に、その投稿内容や文体、フォロワーとのコミュニケーション等を調査し、SNSの運用において重要なことは何かを探った。
調査概要
調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20歳~69歳の男女で、勤め先もしくは自身がおこなっているビジネスにおいてSNS運用を担当している方(toCビジネスモデル(BtoC・GtoC・DtoC):500名、toC以外のビジネスモデル(BtoB・BtoE・BtoG):500名)
有効回答数:1000名
調査実施日:2021年10月7日(木)~2021年10月11日(月)
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「企業SNSのヒント」主な質問と回答
◆利用しているSNSの種類
主要なSNSについては、「toC以外」の方が「toC」のSNS運用担当者よりも、「Twitter」の利用率が7.4ポイント高く、反対に「Facebook」は8.6ポイント低い結果となった。一方で、「toC以外」のSNS運用担当者は「TikTok」や「YouTube」の利用率が「toC」よりも高いことが判明した。
◆フォロワーへのアクション
フォロワーへ「定期的にコメント・返信をしている」「定期的にいいね・保存をしている」と回答した割合について、「KPI達成している運用担当者」はどちらのアクションも約60%で、「KPI達成していない運用担当者」の約2倍となった。
◆投稿の際にハッシュタグをつけるか
KPIを達成しているほど、ハッシュタグ使用に積極的であることが分かった。「KPI達成している運用担当者」は「いつも制限ギリギリまでつける」割合が37.4%と、他の担当者より圧倒的に高くなった。
まとめ
企業でのSNS活用は、上手くいけばさまざまな効果が期待できる。思うように成果に結びついていないのであれば、成功している企業を参考に運用方法を見直してみてはいかがだろうか。
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