請求書・領収書データをドラッグ&ドロップで一括アップロード可能に!
クラウド型経費精算システム「経費BankII」を提供するSBIビジネス・ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:夏川 雅貴)は、「経費BankII」のアップデートを実施し、2022年1月1日より改正電子帳簿保存法に対応した機能の提供を開始すると発表した。
概要
総合フィンテックソリューション企業であるSBI FinTech Solutions株式会社の子会社で、バックオフィス支援サービスを提供するSBIビジネス・ソリューションズ株式会社は、クラウド型経費精算システム「経費BankII」のアップデートを実施し、2022年1月1日より提供開始する。
今回のアップデートによって、「経費BankII」を利用するすべてのユーザーが、2022年1月1日より施行される改正電子帳簿保存法の法令要件である「スキャナ保存の要件緩和」と「電子取引データの電子保存義務化*1」に対応可能となるだけでなく、請求書や領収証データの一括アップロード機能により経理業務の効率化を実現する。改正電子帳簿保存法に対応した機能は、追加費用なしの標準機能として利用が可能だ。
*1 2021年12月10日発表の「令和4年度税制改正大綱」には、「電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存制度」について令和5年(2023年)12月31日まで経過措置を講じることが盛り込まれた。年内には関連省令が改正される予定。
クラウド型経費精算システム「経費BankII」について
「経費BankII」は、Webブラウザで利用できるクラウド型経費精算システム。スマートフォンやタブレット端末で、いつでもどこからでも申請や承認ができる上、取引先への支払依頼と支払予定表による支払管理、経費集計による経費分析、銀行振込データ及び会計仕訳データの作成機能により、経理業務効率化を実現する。また、申請書等のカスタマイズや、柔軟な承認ワークフローの設定により、企業の実態に即した経費精算業務のシステム化が可能。
会社概要
会社名 :SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
所在地 :東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
設 立 :1989年9月
代表者 :代表取締役社長 夏川 雅貴
資本金 :1億円
事業内容:バックオフィス支援サービスの提供
まとめ
電子帳簿保存法の改正によって、電子取引データについては保存に一定の要件が求められるようになる。業務効率化のためにツールの導入を検討する際は、改正に対応した機能が備わっているか確認するといいだろう。
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