【株式会社BLAM】後継者不足による休廃業の増加および雇用の喪失の課題に取り組むマイナビM&Aと業務提携を開始

株式会社BLAM（所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO：杉生 遊）は、運営するマーケティング・デザインスキルを持つ人材の複業マッチングサービス「KAIKOKU（カイコク）」において、株式会社マイナビM&A（所在地：東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員：西永賢二、以下マイナビM&A社）と業務提携を行うと発表した。

背景

日本の中小企業は社長の平均年齢が約60歳、また社長が60歳以上の会社における後継者不在の割合は50%を超え、中小企業庁の試算によると、この現状を放置すると廃業の増加によって、今後の10年間で650万人の雇用と約22兆円のGDPが失われる可能性がある。こういった後継者不足による休廃業の増加および雇用の喪失は、HR領域を中心に雇用創出・保護に努めてきたマイナビグループとして看過することはできない社会問題と捉え、使命感のもとでM&Aサービスを開始した。

このような想いに「KAIKOKU（カイコク）」を通じて企業のマーケティングDX支援やハーフコミット人材を通じて企業の変革を支援するBLAMも共感し、M&A前後のデジタル課題解決の取り組みに対するシナジーを生み出せる可能性が高いことから、今回の提携に至った。

本提携における提供価値

マイナビM&A社を通じたM&Aにおいて、企業価値向上に直結するDXを推進し、企業価値向上、PMI問題の解消に努める。具体的には7,000名を超えるデジタル人材が登録するKAIKOKUを通じた、①デジタル人材の提供、②デジタル人材の育成をマイナビM&A社が取り組むM&A支援サービスに組み込むことで、M&A前から後まで一気通貫した支援を行う。

マイナビM&A社について

マイナビM&A社は、約半世紀にわたりHR領域を中心として経営支援を行ってきたマイナビグループのノウハウ・プロダクトを活用し、M&A後の持続可能性も最大化するM&A支援サービスを提供している。

KAIKOKU（カイコク）について

KAIKOKUとは、複業したいデジタル・マーケティング人材と企業をマッチングする複業マッチングサービス。全国に20,000人いるデジタルマーケターの約3人に1人を占める、7,000人以上が登録している。

会社概要

会社名 ：株式会社BLAM
所在地：東京都渋谷区渋谷2丁目14−13 岡崎ビル3F
設立 ：2015年4月
代表取締役社長 ：杉生 遊
資本金 ：3,035,000円

まとめ

今回の連携では、7000名を超えるDX人材からデジタルチームを組成し、M&Aにおける企業価値向上、PMI問題解消に向けて伴走するという。両社の強みを生かした連携は、後継者問題解消への大きな一歩となるだろう。

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