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ソニーのAIを活用したビジネス現場向け予測分析ツール「Prediction One」ワークマンへ導入開始

2022.02.08

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供し、ソニービズネットワーク株式会社が法人向けに販売するAI予測分析ツール「Prediction One」は、現場主導によるDXを推進する株式会社ワークマン(以下、ワークマン)に採用され、導入を開始した。

導入の背景

「Prediction One」は機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても数クリックの簡単な操作で予測分析ができるツール。これまで一部の専門職に限られていたAIによる予測分析を、一般ユーザのパソコンからシンプルで直感的なインターフェースを通じて簡単に利用することができる。2021年9月からは、企業のDX推進によるAIの組織導入の需要に応え、企業や組織単位での導入を実現する「エンタープライズプラン」も提供している。

ワークマンは、書籍『ワークマン式「しない経営」』で注目を集めるユニークな経営スタイルに加えて、データ分析にも積極的に取り組み、データに基づき現場の社員が自ら考え、業務の改革をボトムアップで推進するデータドリブンな経営を実現している。

今回、“現場主導”によるビジネス推進の更なる加速を目指して「Prediction One」が採用された。販売予測や売上予測といった予測テーマからの活用を進めている。

ワークマンの“草の根DX”

ワークマンは以前よりデータドリブンを志向し、DXを推進してきた。トップダウンで全てを決めるのではなく、社員を中心に自走ができる環境づくりを行い、DX推進とビジネス規模の拡大を達成している。なかでもExcelを現場レベルでも活用させる「エクセル経営」を推進し、現場目線とデータ活用を組み合わせて、自らビジネスを判断・行動する自走型社員を育成する”草の根DX”を実現し、ビジネス拡大の求心力としてきた。

そうした中、「エクセル経営」は踏襲しながらも、更に業務を効率化する手段としてAIを探していた。ワークマンでは”草の根DX”をより強固に推進でき、「エクセル経営」と上級者向けAIとの間にある現場向けのツールとして、実績のある「Prediction One」の導入に至った。

今回、全社のデータ分析業務を主導する部署にて「エンタープライズプラン」の採用により、組織単位での一括導入を開始する。将来的には、現場向けの利活用も視野にいれながら、”草の根DX”推進のための基盤構築を目指す。

まとめ

同サービスは非専門家向けのわかりやすいUI/UXとなっており、DX推進のためのAI教育や、底上げに効果的だ。導入を検討してみてはいかがだろうか。

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