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sweeepのAI-OCRがfreeeの請求書OCRエンジンとして正式採用

2022.02.25

「働くを楽しく」をビジョンに掲げるsweeep株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:村山毅)は、独自開発したOCRエンジンが、freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔)の請求書OCRエンジンとして正式に採用されたことを発表した。

OCRエンジンの採用について

OCR(Optical Character Recognition/Reader)とは文書などに書かれた文字を読み取り、デジタルデータに変換する技術または同技術を搭載したソフトウェアを指す。また、読み取る機能のみを指してOCRエンジンと言われる。

sweeepのOCRエンジンは、AI技術を組み合わせたAI-OCRエンジンである。機械学習により文字の認識精度を高め、帳票フォーマットの設定をせずに日付・金額などの項目を自動抽出することができる。また、独自の開発技術により、高速かつ高い精度での読み取りを実現。請求書ファイルをアップロードするだけで、素早くデータ化することができる。

同社OCRエンジンの3つの特徴

■AIの機械学習により、帳票フォーマットの設定が不要
■1帳票あたり読取精度が98.53%
■高速な処理スピード

sweeepのサービス

sweeepは請求書の回収から仕訳・振込・保管など、経理が課題としていた業務フローを一気通貫で解決できるクラウドサービスである。98.5%の読取精度を持つ独自のOCRエンジンとAI技術により、アップロードされた請求書100枚をたった数分で自動仕訳判定、会計処理する。

経理処理の前後のフローをカバーするオンライン回収機能やJIIMA認証を取得した電子帳簿保存法対応(スキャナ保存)機能も備えており請求書処理におけるあらゆる課題に適合可能だ。さらに、請求書のクラウド受取が可能なatenaやクラウド会計freeeとの連携など、受取請求書に関わる全ての処理をサポートすることで、経理担当者の負担を大幅に軽減する。製品内に留まらず業務全体を俯瞰しユーザの利便性を高めることをモットーとしている。

また、請求書のオンライン受取と電子保管に特化した新サービス「sweeep Box」(β版)を2022年2月8日にリリース。オンラインで請求書を受け取れる機能、改正電子帳簿保存法に対応した保管機能、読取精度98.53%のAI-OCR機能を月500件までのファイルであれば無料で利用できる。

まとめ

これにより、同社サービスのユーザーだけでなく、freee会計の法人プロフェッショナルプラン以上を利用中の人も同社の高精度なOCR技術が体験できるようになる。freee利用企業のDXをさらに促進するだろう。

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