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運送業経営者の約7割が「DX推進」を重要視するも半数以上が「ノウハウ不足」などの課題を実感

2022.04.19

株式会社ドコマップジャパン(東京都港区、代表取締役 浦嶋一裕、以下「ドコマップジャパン」)は、運送業の経営者・役員101名に対し、「運送業界のDX実態」に関する調査を実施した。

調査概要

調査概要:「運送業界のDX実態」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月31日〜同年4月4日
有効回答:運送業の経営者・役員101名

運送業経営者の68.2%「運送業界においてもDX推進は重要」

運送業経営者の68.2%「運送業界においてもDX推進は重要」

今後運送業界においてもDXを進めて、労働時間問題や配送効率・運送利益等の改善などの指標として、あらゆる結果を数値化する取り組みをしていくことが重要だと思うか尋ねたところ、「非常にそう思う」が36.5%、「ややそう思う」が31.7%という回答となった。

運送業界のDX推進が重要な理由

運送業界のDX推進が重要な理由

Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、その理由を尋ねたところ、「ドライバーが不足しているから」が65.2%、「ドライバーの労働時間問題」が63.8%、「ドライバーの高齢化が進んでいるから」が60.9%となった。

「DXを十分進められている」わずか12.9%

「DXを十分進められている」わずか12.9%

「Q4.あなたの会社では、現状DXが十分に進められていますか。」(n=101)と質問したところ、「そう思う」と回答したのは12.9%だった。

自社DX推進の課題

自社DX推進の課題

Q4で「全くそう思わない」「あまりそう思わない」と回答した方に、課題点を尋ねたところ、「DXに関するノウハウがない」が51.3%となった。

DXが進められている業務

DXが進められている業務

どのような業務においてDXが進められているか尋ねたところ、「車両の動態管理」が37.6%、「従業員の労務管理」が37.6%となった。

燃料価格の高騰化に対して9割以上が危機感

燃料価格の高騰化に対して9割以上が危機感

「Q9.あなたは、2022年春の燃料価格の高騰化に危機感を感じていますか。」(n=101)と質問したところ、「非常に感じている」が69.2%、「やや感じている」が23.8%という回答となった。

危機感を感じている点

危機感を感じている点

Q9で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、どういった危機感を感じているか尋ねたところ、「コストの大幅アップによる利益率の低下」が83.0%となった。

「DXの実現によって、運送をより一層効率化していく必要性」を実感

「DXの実現によって、運送をより一層効率化していく必要性」を実感

今後DXの実現によって、運送をより一層効率化していく必要性が高まっていくと思うか尋ねたところ、「非常にそう思う」が38.6%、「ややそう思う」が37.6%という回答となった。

まとめ

物流需要は、今後益々増える傾向にある中で、いち早くDX化を取り入れる企業が、他社との差別化を図れると言える。どこから始めるべきか悩んだ際は、まず運送業に特化したDXツールを取り入れることから始めてみてはいかがだろうか。