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クラウド型電子取引ソリューション「invoiceAgent 電子取引」を提供開始

2022.06.21

ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下ウイングアーク1st)は、受発注や請求書の送受信から管理まで一括運用する「invoiceAgent 電子取引」を6月20日(月)より提供開始した。

多様化する帳票電子化関連サービスと業務効率の低下について

同社が実施した「企業間取引の電子化に関する実態調査」(※1)によると、約6割(58.0%)の企業において企業間取引の電子化がなされており、そのうち2種類以上のサービスを使用しているのは約半数(49.6%)に及ぶことがわかった。さらに、電子帳票の保管・管理と受け取りに利用するサービスが異なると約4割(44.8%)が回答、これにより約8割(80.8%)が効率の低下を実感していた。

(※1)調査概要
・調査名:企業間取引の電子化に関する実態調査
・調査対象: 100億円以上の売上の企業に所属する請求書関連業務に携わる会社員
・有効回答数:522名(建設業106名、製造業107名、情報システム・ソフトウェア業105名、金融・保険業105名、卸売り・小売業99名)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない
・調査期間:2022年6月1日~6月6日
・調査機関:自社調査 (調査委託先:株式会社IDEATECH)
・調査方法:オンラインアンケート
・企画:ウイングアーク1st

「invoiceAgent 電子取引」とは

「invoiceAgent 電子取引」とは

「invoiceAgent 電子取引」は、取引先にinvoiceAgent環境を設置することで取引文書のスムーズな一括運用が実現できるほか、本サービス以外の電子メールや他社サービスで受け取った文書も一括管理できるプラットフォーム。本サービスのユーザーは、自社だけでなく配信先の取引先とともに、電子帳簿保存法(以下、電帳法)やインボイス制度への対応をスムーズに促進できる。受け取り側である取引先も、無償で本サービスを利用できる(※2)。(※2)利用範囲に制限有。

<主な特徴>
(1)取引文書の配信・受信から保管まで、1つのプラットフォーム上で完結
(2)電帳法の電子取引要件に完全対応
(3)複数の取引先からの文書を一か所で受信・管理可能に

まとめ

企業間取引の電子化が進む今、スムーズな導入には自社に最適なツールの選定が重要となるだろう。ウイングアーク1stは、2023年2月期までに導入企業数目標を500~600社とし、引き続き企業間で流通する帳票の最適化を実現し、ビジネスを加速させる電子帳票プラットフォームの提供を目指すとしている。