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DX推進サポートを行うSTANDARDがDX人材育成サービス「DX人財プランニング」を開発

2022.06.24

大手企業を中心に600社以上のデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)の推進と内製化を支援する株式会社STANDARD(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:櫛野恭生)は、DX推進部・人事部向けに、DX人材育成サービス「DX人財プランニング」の提供を開始したことを発表した。

新サービス「DX人財プランニング」について

本サービスは、企業が目指すDX人材像・要件レベルを定量化・可視化しトラッキングできるようにすることで、人材成長に合わせた実践型育成カリキュラムを通じて次世代のDX人材創出ができるサービスである。

「DXの定義が幅広い、且つ技術的なため、人材要件の定義の難易度が高い」「DX人材育成は研修で終わりではなく、実プロジェクトを通じたOJT(オンザジョブトレーニング)が重要になるが、研修後の育成状況を把握することができない」という業界を問わない顧客企業のDX推進部・人事部の共通課題を解決するために、同社の600社以上のDX人材育成実績から培われたノウハウを基に開発された。

「DX人財プランニング」全体像 

まず、育成プランニングとして、各企業に必要なDX人材を定義し、人材スキルのレベル設計や育成カリキュラムの策定等を行うところからスタートする。続いて、企業に伴走しながらカリキュラムを実行、育成した人材をビジネス面、技術面、マインド面の3つの観点で評価する。そして、蓄積した育成データをもとに、DX人材のロールモデルの策定や、最適なDX組織を作るための人事登用等で利活用する。このプランニングとカリキュラムの実行・改善を、当社の強みであるアジャイル型でスピーディに行い、育成した人材のデータを蓄積していくことで、プランニングの精度が上がり、さらに質のよいカリキュラムの実行、より企業に適した人材育成に繋げていく仕組みとなっている。

株式会社STANDARDについて

STANDARDは「ヒト起点のデジタル変革をSTANDARDにする」をミッションとし、DX人材育成・戦略コンサルティング・AI実装支援の3つのサービスを提供し、これまでに600社以上のDX推進の内製化を支援している。教育による組織・ヒトの変革をはじめに、1,000人超のエンジニアを輩出する「東大人工知能開発団体 HAIT Lab」や大手コンサルティングファーム出身者、起業経験者によるアジャイルの開発アプローチにより、半年~1年という短期間でDXの成果創出、収益化までを実現する。

まとめ

DX人材育成は、技術的で広範囲な知識を要し、かつ専門性が増す難しさがある。また、従来型の人材育成とはゴールが異なる点も、DX人材育成の課題である。必要に応じてツールを活用することも検討してみてはいかがだろうか。