クラウドサービス「サブかん®」をIT流通会社やシステムインテグレータ経由で提供開始

ビープラッツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：藤田 健治、以下、ビープラッツ）は、企業の従業員がオフィスワークにて活用するSaaSサービスやサブスク型のツールの増加に伴う新たな課題となっている、従業員の入退職時の手続きや毎月の経費の管理などの煩雑さをオンラインツールとして解消するクラウドサービス「サブかん®」をこれまでのオンライン販売サイトからの直接提供に加え、IT流通会社やシステムインテグレータといったパートナー経由での提供を開始することを発表した。

概要

当初のパートナーとして、SB C&S株式会社、日本電気株式会社と契約を締結し、提供を開始する。

企業の従業員向けのSaaSサービスは、オフィスツールやセキュリティ、人事、経費精算、ワークフロー、名刺管理などリモートワークの普及も後押しし、従来のインストール型のソフトウェアや紙による管理から、SaaSサービスを活用することが増えている。また、携帯電話の支給やSIM回線の提供などサブスク型ツールを個々の従業員に提供するケースも増えている。一方で、従業員の働き方も多様化し、入退職の時期も従来の一斉入社等とは異なり、常に新しい人材が入れ替わるような企業も増えてきている。

SaaSサービスやサブスク型ツールは、個々の従業員毎のアカウントを発行するなど、従業員に紐づけて提供されるものが多く、従業員の入退職時はもちろん、部署異動などに於いても、管理の紐づけや経費の管理などの手続きが必要となり、また、複数のサービス提供者への申し込み、解約手続きなどが都度発生する場合も多く存在する。

「サブかん」はこれらの社内の管理や手続きの煩雑さを解決するクラウドサービスだが、SaaSサービスやサブスク型ツールを企業に提供しているIT流通会社やシステムインテグレータと共に提供することで、利用者である企業の業務の改善を提案し、デジタルトランスフォーメーションを加速することに貢献していく。

サブかんとは

「サブかん」は、SaaSサービスやサブスクの手配と管理をオンライン化、部署や従業員に割当てているSaaSサービスやサブスク契約を一元管理、外部業者への手配発注業務の自動化など、「SaaSサービスやサブスクの手配と管理を簡単にする」ためのサービスである。

ビープラッツについて

ビープラッツは、サスティナブル（持続可能）な社会を実現するため、ビジネスモデル転換や新たな価値創造を支えるサブスクリプションビジネスの「基盤」を通じ、日本企業の強みを生かしたビジネス革命を後押しすることをミッションとしている。

まとめ

従業員向けのSaaSサービスを活用する企業が増加する中、それに伴って新たな課題を抱えている企業も多い。本当の意味でのDX化にむけて体制を整える必要があるだろう。