投資家の61.0%、投資先選びで「従業員が幸せに働いているか」を重要視すると回答
株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)のWell-being tech事業「みんなエアー」は、企業の働き方と投資基準に関する実態調査を実施した。
調査概要
調査概要:企業の働き方と投資基準に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月9日〜同年8月10日
有効回答:株式投資家110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
出典元:みんなエアー
「従業員が幸せに働いているか」を重要視61.0%
「Q1.あなたは、直近の投資先選びとして「従業員が幸せに働いているか」を重要視していますか。」と質問したところ、「非常に重視する」、「やや重視する」が合わせて6割を超えた。
今後の投資観点
「Q2.今後企業への投資観点の1つとして、「従業員が幸せに働いているか」の重要度は高まると思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が26.4%、「ややそう思う」が50.0%という回答となった。
従業員幸福度の重要度が高まる理由
Q2で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q3.「従業員が幸せに働いているか」の重要度が高まると思う理由を教えてください。」と質問したところ、「企業の継続性を左右する指標だから」が60.7%で最多となった。
従業員の幸せな働き方を指標として投資した先
Q1で「非常に重視する」「やや重視する」と回答した方に、「Q5.あなたが「従業員が幸せに働いているか」を指標として投資をした先は、実際に業績が上がっていますか。」(n=67)と質問したところ、「非常に上がっている」、「やや上がっている」が合わせて約7割となった。
「従業員幸福度」が低い場合の投資
「Q6.投資において、利益や売り上げなどが伸長している中、「従業員が幸せに働いているか」の観点の評価が低い場合、投資を控えた経験がありますか。」と質問したところ、約半数が「ある」と回答した。
『みんなの働き方 EXPO』 開催
2022年8月30日(火)に『みんなの働き方 EXPO』が開催される。今回の調査でも明らかになったように、投資家目線としても、企業の従業員が幸せな働き方をしているかどうかは経営に重要な要素となる。その理由や背景について一緒に考えていくイベントとなっている。
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まとめ
従業員幸福度を上げることは、優秀な人材確保が期待できることはもちろんのこと、離職率を下げる効果も期待でき、人材から選ばれる企業を目指すことがスタンダードになりつつある。また、投資家からも「従業員の幸福度」に対する企業の施策は関心が高い評価ポイントであるようだ。