【LINEリサーチ】コロナ禍での働き方への意識、10代では6割超が「変わった」と回答

LINE株式会社では、同社が保有する約604万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、コロナ禍での仕事・働き方への意識の変化や、企業を選ぶ際の重視点などについて調査した。
コロナ禍での働き方への意識の変化
18歳~59歳の男女を対象にコロナ禍の影響で、仕事・働き方への意識の変化があったのかどうか聞いたところ、5段階評価のうち「やや変わった」がもっとも高く3割超、次いで「どちらともいえない」が2割強となった。「とても変わった」と「やや変わった」を合わせた『変わった計』は約5割であった。
若年層ほど「プライベートの方が大切」の割合が高くなる傾向に
18歳~59歳の男女のなかで有職者を対象に仕事とプライベート(私生活)どちらが大切か尋ねると、全体では、「どちらかというとプライベートの方が大切」が約半数でもっとも割合が高かった。「プライベートの方が大切」と「どちらかというとプライベートの方が大切」を合わせた『プライベートが大切計』は8割超となっている。年代別でみると、若年層ほど「プライベートの方が大切」の割合が高くなる傾向にあった。
会社を選ぶときに特に重視する点
「人間関係 / 職場の雰囲気が良いこと」がもっとも高く5割弱。次いで「給料 / 年収が高いこと」が4割だった。
性別をみると、男性はすべての年代で「給料 / 年収が高いこと」が1位で4割超となっている。女性はすべての年代で「人間関係 / 職場の雰囲気が良いこと」がもっとも高く5~6割弱となった。
今後したい働き方は?
今後自分がしたい働き方について聞いたところ、全体では、「週休3日制」がもっとも高く3割超、僅差で「在宅勤務」が約3割となっている。次いで「副業 / 兼業」「勤務場所を選べる」「フレックスタイム制」が2割前後で続いた。
調査概要
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18~59歳男女
実施時期:2022年7月19日~21日
有効回収数:454,712サンプル
調査結果詳細は、LINEリサーチにて確認可能。
まとめ
コロナ禍において、仕事・働き方への意識には様々な変化があったようだ。調査結果を参考に、今後の方針等を検討してみてはいかがだろうか。