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単発、短時間、短期間で働くスポットワークの求人倍率は2.49倍

2023.01.25

多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(拠点:東京都千代田区、所長:平賀充記)」は、ここ数年で広がりを見せる「単発、短時間、短期間で働くスポットワーカーの市場」について定点観測する「スポットワークマーケットデータレポート」を毎月発表している。本レポートでは、2022年11月度最新データについて、とりまとめた。

スポットワークの2022年11月度求人倍率は2.49倍

2022年11月度のスポットワーク求人倍率は2.49倍で、前月比+0.43ポイント/前年同月比+0.04ポイントとなった。求人数が前月より+7,762件、求職者が同+369人となり、スポットワーク求人倍率は0.43ポイント上昇した。

​新規ワーク数は対前年比で+44.9%

景気の先行指標とも言われる新規ワーク数は86,214件。対前月で+9.8%、対前年で+44.9%となっている。主要職種では特にコンビニスタッフが35,631件と最も多く、伸び率も昨年19,138件から前年同月比+86.2%と大きな伸びを見せている。

スポットワーカーの平均時給は1,161円

2022年11月度のスポットワーク平均時給(首都圏・関西圏・東海圏の3大都市圏)は1,161円。前月から+16円、前年同月比+57円となっている。通常のアルバイト平均時給1,149円(※リクルート発表「アルバイト・パート募集時平均時給調査」)との比較では12円高く、3カ月ぶりにスポット時給がアルバイト時給を上回った。主要職種で比較すると、3業種全てアルバイト時給を上回っているが、特に倉庫内・軽作業ではスポット1,236円、アルバイト1,199円と、スポットワークの時給が37円高くなっている。

出典)
単発バイト求人サイト「ショットワークス」2018年11月~2022年11月データ
総務省統計局「労働力調査( 詳細集計)2022年(令和4年)7~9月期平均」
リクルート「アルバイト・パート募集時平均時給調査」

スポットワークマーケットとは

スポットワークとは、単発、短時間、短期間で働き「継続した雇用関係」のない働き方を指す。その中でも、雇用契約を結ばない“ギグワーク”と、単期雇用契約を結ぶ“単発バイト”の2種類に分類される。こうしたワークスタイルで働く個人、活用する企業の市場がスポットワークマーケットである。

レポート詳細

まとめ

コロナ禍で普及が進んだスポットワーカーの活用。単発、短時間、短期間で働くスポットワーカーは、人材不足で悩まされる企業の心強い味方とも言える。調査結果を参考に活用を検討してみてはいかがだろうか。