総務部門の書類作成業務支援WEBデータサービスに『会社の法律キーワードWEB』

法律関連出版物、各種データベースを提供する第一法規株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役社長：田中英弥）は『こんなときどうするネット　会社で使える書式と文例プラス』に『会社の法律キーワードWEB』を2023年4月4日に標準搭載したことを発表した。

連携の背景

契約書や社内規程の作成・内容理解においては、法律用語の正しい理解が不可欠となってくる。一方で、法律用語の検索は辞書やインターネットを用いたりと、様々な媒体を参考にしながら、契約書や社内規程作成の実務を進めている現状がある。

この度、同社は総務・法務部門における契約書・規程業務をサポートすべく、2000を超える書式・規程・契約書の雛形を搭載した『こんなときどうするネット　会社で使える書式と文例プラス』に、法律用語のリサーチができる『会社の法律キーワードWEB』を標準搭載した。

本標準搭載により、『こんなときどうするネット　会社で使える書式と文例プラス』に収録している雛形や解説と同時に、法律用語の内容理解・確認ができるようになり、リーガルリサーチ・契約書業務の作成において、より貢献ができる機能実装となっている。

遷移画面

『こんなときどうするネット　会社で使える書式と文例プラス』の雛形や解説から、青リンクが表示されている法律用語を選択すると「もっと見る」が表示される。「もっと見る」を選択すると、画面が遷移し具体的な法律用語の解説が表示される。

『こんなときどうするネット　会社で使える書式と文例プラス』

法務・人事労務・経理に関する書類作成業務をサポートするWEBデータサービスで、2000を超える書式を収録している。契約書や社内規程の雛形だけではなく、契約書全体の解説（作成の目的やレビューのポイントなど）も搭載。契約書や契約書の雛形を参考にすることで、契約書の作成が1からできる。また、社内規程の雛形も収録しているため、社内ガバナンスの強化や構築を実現できるようになる。2022年5月にリニューアルを行い、UIの変更や新たに立場が異なる契約書などを収録した。

『会社の法律キーワードWEB』

総務部門が知っておきたい法律用語をおよそ3000語を掲載したWEB法律辞典。ビジネスの各分野の実務に精通した弁護士・社会保険労務士や研究者等の総勢約60名が簡潔・明瞭に解説している。

まとめ

法務・人事労務・経理に関する書類作成業務では、法律用語を正しく理解していなければ、トラブルを招きかねない。新たにWEB法律辞典が追加された本サービスの活用も検討してみてはいかがだろうか。