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ワークプレイスのデータを可視化するPFでオフィスの在り方を見直しへ

2023.04.19

ワークデザインを手がける株式会社ヴィス(本社:大阪市北区、代表取締役社長:金谷智浩)は、2023年4月17日よりワークプレイスにおけるデータを可視化し、自社のオフィス構築に根拠をもたらす新しいプラットフォーム「WORK DESIGN PLATFORM」の提供を開始した。

概要

コロナ禍を経てはたらく場所やはたらき方が多様化し、ワークプレイスの構築は複雑さを増している。

ヴィスでは、生産性向上や社員のエンゲージメント向上などに資するはたらく環境の整備から、オフィス移転先の場所や広さに関する意思決定に至るまで、「理想的なはたらき方」を見出し最適な環境をつくるために、新たなプラットフォーム「WORK DESIGN PLATFORM(ワークデザインプラットフォーム)」を開発した。

「WORK DESIGN PLATFORM」3つのポイント

「WORK DESIGN PLATFORM」3つのポイント

オフィス構築に必要な空間稼働率・コストなどの適正数値の算出や、適切なロケーション提案、従業員のワークスタイルへの満足度を評価することができる。これらのサーベイ、分析、シミュレーションを通して企業ごとの「新しいはたらき方」を見出すことができるようになる。

1. ワークプレイスの空間稼働率を分析
空間の在席率、エリアによる活用率、チーム構成や業務内容に合わせて必要なエリアや面積を再考することができる。

2. コストシミュレーション
オフィス構築にかかる初期費用、退去費用と運営にかかる費用を集計した上で、オフィスの立地や面積、稼働率などを軸に、一人あたり・一席あたりの費用を算出する。

3. 従業員満足度サーベイ
はたらく場所やはたらき方への満足度など、従業員へのサーベイを定期的に実施し、ワークデザインスコアとして組織の課題を可視化する。

開発の背景

オフィス構築プロジェクトでは、設計・デザインをし、オフィスが完成した時点でプロジェクトが完了していた。しかし実際には、そのオフィスで「はたらく」ことがスタートだ。ヴィスでは、オフィス利用開始後の運用・改善までお客様と伴走する必要性を感じていた。

さらに働き方改革やコロナ禍による影響で、はたらく環境も大きく変化した。時代への変化に伴い、ヴィスは事業を「ワークデザイン」に拡大している。

これらの背景から、ヴィスではお客様の要望や課題に対し、最適化されたワークデザインを実現する「WORK DESIGN PLATFORM」を構築した。

まとめ

コロナ禍を経て、オフィスの在り方を見直している企業は多いだろう。適切なオフィス構築となっているか判断する上で、本サービスの活用も検討してみては?