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アサヒグループ食品が働く人のお昼休憩に関する実態調査実施 お昼の休憩時間は理想の4分の3にとどまる

2023.06.01

アサヒグループ食品株式会社(本社:東京都墨田区、社長:川原浩)は、働いている20~50代の男女800人を対象に、「働く人のお昼休憩に関する実態調査」を実施し、調査結果をまとめた。

調査結果サマリー

調査結果サマリー

【仕事中の昼休憩の実態】
■指定された昼の休憩時間を十分に取れていない人は56.3%で、推計2900万人(※1)に上ることが判明。

【仕事中の昼休憩の理想と現実】
■昼休憩を十分に取れていない人の理想の昼休憩は平均「約60分」。一方、現実は「約45分」とギャップがある結果に。
■実質的な休憩時間がたった「15分未満」の人が、約10%を占めていることも判明。

【ランチに費やす時間】
■ビジネスパーソンの約4分の1がランチを食べない日があると回答。理由は「食べる時間が無い」が最多。
■出社時のランチ、重視することは「短時間・コスパ・おいしさ」。

【ランチの内容】
■仕事の日のランチで最も食べる頻度が多いのは「自分で作った料理(44.9%)」、「コンビニご飯(22.1%)」、「定食屋・食堂(11.1%)」の順に。
■週に1日以上「コンビニご飯」を食べる人は全体の半数以上(52.4%)、特に未婚男性で「コンビニご飯」食べる人々の半数以上は“週3日以上”の頻度であると判明。

【栄養バランスの偏り】
■コンビニランチの定番は「おにぎり(56.8%)」「サンドイッチ(36.5%)」「パン(36.0%)」。
■仕事の日のランチで週に3日以上ご飯やパンなどの主食だけの人は31.7%。

【健康への意識】
■約6割が健康のためにバランスよく栄養を摂れていないと回答。約8割が効率よく栄養を摂りたい。

※1:20~59歳の就業者人口5162万人×取れていない割合0.563=休憩を取れていない推計人口2906万2060人
20~59歳の就業者人口5162万人は「総務省統計局|労働力調査_長期時系列データ_年齢階級(5歳階級)別就業者数及び就業率」の20~59歳の就業者人口を参照。

調査概要

調査タイトル:「働く人のお昼休憩に関する実態調査」
対象者:全国の20~50代 有職者男女800人 *性別・世代均等割付
調査期間:2023年3月
調査方法:インターネット調査
調査機関:シグナルリサーチ
調査主体:アサヒグループ食品株式会社調べ
*構成比は小数点以下を四捨五入しているため、合計しても100とならない場合がある。

まとめ

半数以上の人が昼の休憩時間を十分に取れていないほか、健康のためにバランスよく栄養が取れない昼食になっていることが判明した。従業員の健康を守るために、十分な昼休憩をとるための工夫や、限られた時間内でも栄養バランスがいい昼食をとれる取り組みを実施してみてはいかがだろうか。