新機能「スキル管理」従業員の育成や適正配置を支援【SmartHR】
株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤雅人)が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」は、スキル情報の可視化・一元管理を実現する新機能「スキル管理」を2023年8月22日より提供すると発表。従業員スキル情報の収集・更新の手間を取り除き、従業員スキル情報の管理を効率化する。
機能の概要と特徴
従業員のもつスキル情報の管理・活用は適切な人員配置を可能にし、同時に従業員が持っていないスキルを把握することは組織のさらなる成長機会に繋がる。しかし、情報の取得や更新の形骸化、バラバラな管理体制や資格・研修の有効期限の管理など、従業員のスキル情報を保有する企業の多くがスキル情報の活用に至るまでの管理に課題を持っていた。
「SmartHR」では、そういったスキル情報管理の課題を解決する「スキル管理」機能を新たに提供する。従業員が保有するスキル情報を一元管理し、これまでの更新の手間を削減。さらに、管理だけでなくスキル・資格・研修ごとに従業員の保有・受講履歴を俯瞰できる「スキルマップ」機能も保有しており、部署ごとの傾向や組織全体のスキル分布状況の可視化が可能だ。
<スキル管理の特徴>
(1)蓄積したスキル情報の可視化
(2)従業員が保有するスキル情報を一元管理
(3)従業員からのスキル情報の取得も簡単に
「スキル管理」は、「SmartHR」の「人事労務エッセンシャルプラン」「HRストラテジープラン」、「タレントマネジメントプラン」を契約している企業が利用できる。
今後の展開
従業員が持つスキルや経験を経営資源として捉え人材開発などに活かすタレントマネジメントでは、従業員スキル情報の取得と管理は重要な要素である。「スキル管理」機能を通して従業員の持つスキル情報を組織運営に最大限活用するため、今後も柔軟な閲覧権限の設定や資格や研修の有効期限の管理など複数のアップデートを予定している。
クラウド人事労務ソフト
「SmartHR」について
雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用したタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援する。また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現している。
まとめ
従業員の能力を把握し活用することで、より効果的な人員配置が可能となる。本サービスの活用も検討してみてはいかがだろうか。