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【40~50代の健康調査】7割以上が健康を意識している一方で、健康診断の結果は半数が振るわないと回答

2023.11.20

スリーエー・ライフ株式会社(所在地:東京都世田谷区、運営責任者:二宮大次郎)は、40代~50代の男女を対象に、「40代~50代男女の健康意識」に関する調査を実施した。

調査実施の背景

40代から50代はライフステージの転換期といわれている。生活習慣病をはじめとした多くの病気の罹患率が上がることもあり、日々の健康意識を高めていかなければならない時期でもある。では、実際の40代から50代の方々は、自身の健康に対してどのような意識を持っているのだろうか。

そこで同社は今回、40代~50代の男女1005名を対象に、「40代~50代男女の健康意識」に関する調査を実施した。

調査概要

調査日:2023年9月29日(金)
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
調査人数:1005人
調査対象:調査回答時に 40代~50代の男女 であると回答したモニター
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

調査結果サマリー

調査結果サマリー

■自分の健康について「(かなり、それなりに)気をつけている」の合計が7割以上(72.4%)
■健康について気をつけていない理由は「面倒だから(62.5%)」が最多
■健康意識が高い人が行っていることTOP3は「適度な運動(53.0%)」「食生活の見直し(49.7%)」「適度な睡眠(42.2%)」
■2割以上が大病を患った経験があると回答し、患った病名は「婦人科疾患(16.4%)」「がん(15.0%)」「糖尿病(13.6%)」が上位に
■健康診断を受けた結果「少し悪かった」「悪かった」「非常に悪かった」の合計は39%
■診断結果が悪かった項目「コレステロール値(51.2%)」が最多

まとめ

40代~50代の7割以上が健康を意識している一方で、健康診断の結果は半数が振るわないという結果になった。また、健康意識が高い人では半数以上が適度な運動を心掛けていることも明らかになっている。

労働者健康福祉機構 都道府県産業保健推進センターが発表している「小規模企業の経営者のための産業保険マニュアル」では、健康づくりなどの推進が必要であるとしており、体育活動などへの便宜供与を推奨している。従業員の健康を守るために企業としてできることを、改めて考える機会にしていただきたい。

参考:労働者健康福祉機構 都道府県産業保健推進センター「小規模企業の経営者のための産業保険マニュアル」