ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング「幸」が1位|物価高騰・税制変更を背景に「税」や「賃」の声も集まる
株式会社カラダノート(本社:東京都港区/代表取締役:佐藤竜也)は、毎年恒例の「ママパパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表した。
2023年「ママパパが選ぶ今年の漢字ランキング」TOP5
1位:「幸」
2位:「楽・変」
3位:「忙」
4位:「育」
5位:「愛」
1位:「幸」
2割のママパパが今年をあらわす一文字に「幸」と回答し1位になった。結婚・妊娠・第一子または第二子以降の誕生により家族が増えたことへの喜びのエピソードが多く集まっている。
2位:「楽・変」
「楽」を選んだ理由には、子育ては大変だけど楽しいという声やコロナ禍が落ち着いたことを背景に運動会など行事が復活したことを喜ぶ声が届いた。
「変」を選んだ理由には、出産によって生活が一変したという声以外に、今年は税制変更・物価高騰など社会変化を理由に挙げる声も。
3位:「忙」
3位の「忙」を選んだ理由には、復職によって育児と仕事の両立に忙しなかったという声が多く集まった。
同社は、昨年から続く物価高騰の影響が今年も家庭に影響を及ぼし「賃」や「税」といった漢字の票が入ったことも明らかにした。
調査概要
調査名称:子育て世代が選ぶ今年の漢字
調査期間:2023年11月16日〜11月26日
回答人数:693名
調査方法:インターネット形式
まとめ
2023年の1位となった「幸」は過去6回の同ランキングで今年を含めて5回1位となっており、子育て世代は妊娠・出産というライフイベントを通じて幸せを実感しているようだ。一方で2位には子育ての楽しさを理由に選ばれた「楽」と並んで、社会変化等を理由に「変」がランクインしているほか、3位には育児と仕事の両立の忙しなさから「忙」が選ばれた。物価高騰や税金に関する漢字にも票が入っており、幸せを感じる子育て世代にとってもさまざまな厳しい影響があった1年となったようだ。先日紹介した、帝国データバンクによる「企業が選ぶ2023年の漢字」とともに参考にしていただきたい。
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