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花粉症シーズン到来間近!環境省と厚生労働省がリーフレット作成し呼びかけ|企業にできることは?

2024.02.22

桜前線よりも一足先に春の訪れを告げるのが、スギ花粉前線。本格シーズンを前に、環境省と厚生労働省は新しいリーフレットを作成し、対策の呼びかけを行った。ここではリーフレットの概要を紹介する。

花粉症対策リーフレット

今花粉症じゃない人にも大切な予防行動

今花粉症じゃない人にも大切な予防行動

花粉が体内に入ると、からだが花粉を「異物」と認識し、それに対して抗体を作る。これを毎年繰り返していくうちに抗体の量が増加すると、花粉症の症状である「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」「涙目」などが出現するという。

リーフレットでは、まだ花粉症になっていない人ができるかぎり花粉を避けることで、将来の発症を遅らせることができるとして、予防行動を呼びかけている。推奨される予防方法は大きく分けると「花粉を避ける」と「花粉を室内に持ち込まない」の2つである。

【花粉を避ける】
■顔にフィットするマスク・メガネの装着
■花粉飛散の多い時間(昼前後と夕方)の外出を避ける
■テレワークの活用

【花粉を室内に持ち込まない】
■花粉が付きにくい素材の衣服を着用
■露出の少ない服装
■換気方法の工夫(窓を開ける幅を狭める、レースのカーテン活用、カーテンの定期的な洗濯など)
■洗濯物や布団の外干しを控える

花粉症を発症したら?

花粉症を発症したら?

リーフレットには、花粉症の治療内容についても記載されている。まず、すでに花粉症の症状が毎年出ている状態の人には、早期の服薬を推奨。さらに、これまで診断を受けていなくても該当するような症状が出ている人には、医療機関での診断を受けることを推奨している。

治療方法には「対症療法」と「免疫療法」があり、各治療法の詳細については、アレルギー疾患に係る最新の知見に基づいた正しい情報等を提供するためのウェブサイト『アレルギーポータル』を参照するよう呼びかけた。また、オンライン診察や舌下免疫療法の相談ができる医療機関の検索には『アレルゲン免疫療法ナビ』の活用を促している。

参考:アレルギーポータル

参考:アレルゲン免疫療法ナビ

まとめ

政府は2023年5月30日、花粉症に関する関係閣僚会議にて「政府の花粉症対策3本柱」を決定。「発生源対策」「飛散対策」「発症・曝露(ばくろ)対策」に取り組むとしている。「発症・曝露(ばくろ)対策」については企業等の取組推進も含まれており、花粉の曝露を軽減する働き方を推進している。企業として、従業員の花粉症対策をどう支援するか、リーフレットを参考に改めて検討してみてはいかがだろうか。

参考:政府広報オンライン政府の花粉症対策3本柱 効果的な対策のために