2024年問題も見据えて申請承認機能の提供を開始|freee人事労務とLINE WORKSを連携する「チャットで勤怠(freee人事労務)」
フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下:freee)はLINE WORKS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:増田隆一)が提供する「LINE WORKS」と連携するアプリケーション「チャットで勤怠(freee人事労務)」において、申請承認機能の提供を開始。2024年問題などに直面する業界(建設業、運送業、医療など)を中心に、現場でも利用しやすい勤怠管理サービスを提供することで労務業務を効率化するとしている。
勤怠不備通知から申請〜承認までが完結
これまで「チャットで勤怠(freee人事労務)」を利用することで「LINE WORKS」で勤怠不備の通知などを受け取ることは可能だったが、通知を受けたあとにパソコンやスマートフォンから「freee人事労務」にログインし直して再度申請する必要があった。
また承認する側も、申請を確認する際に毎回「freee人事労務」にログインしないと申請承認ができないという課題があった。
そこでfreeeは申請承認機能の提供を開始。申請する側も承認する側も「LINE WORKS」上のチャットベースの操作のみで各種勤怠申請や承認を行えるようにし、勤怠管理業務をより効率化する。
なお、今回対応する申請は下記の通り。
■勤務時間修正申請
■有給休暇申請
■残業申請
■勤怠締め申請
2024年問題対応で負担の多い業種にも対応「チャットで勤怠(freee人事労務)」
「チャットで勤怠(freee人事労務)」はLINE WORKS株式会社とfreeeが共同開発したfreee人事労務と「LINE WORKS」を連携するアプリケーション。
2024年問題などに直面する業界(建設業、運送業、医療など)を中心に、外出や現場作業が多い業種でも場所にとらわれずに勤怠作業・勤怠管理ができるサービスを提供することで、業界全体のデジタル化促進や人事労務に関する業務効率化への貢献を目指している。
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まとめ
勤怠管理業務のデジタル化・効率化は、担当者の負担軽減や多様な働き方の実現のためにも、欠かせない取り組みのひとつである。特に2024年問題の影響を受ける業界では、運転者の労働時間を適切に管理することが求められるため、対応による負担増加が見込まれている。勤怠管理システム導入を検討するきっかけにしていただきたい。
参考:厚生労働省自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)
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