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登録スタッフ向けポイントプログラム「フィルダーポイント」人材不足問題の解決をサポート

2024.04.02

SGホールディングスグループで人材派遣事業を展開するSGフィルダー株式会社(以下:SGフィルダー)とマイナビグループで人材ソリューションサービスを展開する株式会社エーピーシーズ(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:藤本勝典、以下:エーピーシーズ)は、SGフィルダーの登録スタッフ向けポイントプログラム「フィルダーポイント」を共同開発し、2024年3月1日から運用を開始したと発表した。

人材不足問題の解決とエンゲージメント向上を目指して

労働人口の減少による昨今の人材不足問題を受け、SGフィルダーでは登録スタッフの稼働率・定着率の向上が課題となっていたという。そこで、SGフィルダーはエーピーシーズと共同でポイントプログラム「フィルダーポイント」の開発を行った。SGフィルダーは本プログラムの導入により、登録スタッフの稼働率・定着率の向上や仕事に対するモチベーション・達成感・満足度の向上を図り、人材不足問題の解決に取り組むとともに、福利厚生を充実させることで、エンゲージメント向上を目指すとしている。

フィルダーポイントの概要

「出勤日数」「出勤回数」「シフト貢献度」等の勤怠実績に応じて、SGフィルダーの登録スタッフへ「フィルダーポイント」が自動付与される。貯まったポイントは、飲食店での割引や店舗での商品交換など、幅広いサービスを選べる電子ギフトへの交換が可能で、登録スタッフが「働く喜び」を感じながら日々の業務に取り組める会社の実現を目指している。

画像元:SGフィルダー株式会社と株式会社エーピーシーズが登録スタッフ向けポイントプログラム「フィルダーポイント」を共同開発(SGフィルダー株式会社)


また「フィルダーポイント」は、エーピーシーズが提供するスタッフ向けコミュニケーションサービス『apseeds』をプラットフォームにして提供。SGフィルダーで勤務する登録スタッフは、スマホアプリ『apseedsポータル』をダウンロードし認証するだけで「フィルダーポイント」だけでなく、給与前払い制度「ジョブ速」、給与明細、Web社内報、業務連絡用メッセンジャーといったSGフィルダーの業務用ツールへ簡単にアクセスできる仕組みとなっている。

まとめ

SGフィルダーはエーピーシーズと共同でプログラムを開発したことにより、従業員にとって利便性の高いプログラムになったと考えられる。どれだけ良いツールを用意しても、実際に従業員が活用してくれなければ、本来狙っていた効果は得られない。従業員に対して何を提供したいかだけでなく、どのように活用してもらうかまで考えることが重要だろう。人材の定着やエンゲージメントの向上について対策を検討している企業は参考にしていただきたい。