挑戦する上司と働くことで成長実感を得られる若手社員が2倍以上に【挑戦に関する意識調査】

MS＆ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社（社長：舩曵真一郎）は、会社勤めの20代～30代の社会人を対象に「挑戦に関する意識調査」を実施した。ここでは調査結果の概要についてお伝えする。

調査概要

調査名：　挑戦に関する意識調査
調査目的：挑戦と仕事上の気持ちの変化の関係について明らかにする
調査期間：2024年3月7日～3月11日
調査方法：インターネット調査
調査対象：22～34歳の会社員800名（若手社会人：社会人3年目以内の会社員400名、先輩社会人：社会人4年目以降の会社員400名）日本在住で、一般企業の正社員として勤務するもの
出典元：～挑戦している上司のもとで成長実感が高まる～ 「上司が挑戦していないとモチベが下がる」若手が約６割！ 社会人８００名を対象に【挑戦に関する意識調査】を実施（三井住友海上火災保険株式会社）

上司・先輩の挑戦が若手社会人のモチベーションや成長実感に影響

本調査ではまず、若手社会人を対象に「上司・先輩が挑戦していないとモチベーションが下がると思いますか」と質問。その結果「あてはまる」「ややあてはまる」のいずれかを回答した人は61.8％となり、上司・先輩の挑戦する姿が、部下の仕事のモチベーションに大きな影響を与えることが明らかになった。

一方で、先輩社会人を対象に仕事の中での挑戦経験について質問した結果では、52.3％が「挑戦したことがない」と答えている。

続いて本調査では「仕事を通じて成長できていると感じますか」という質問に対して、挑戦している上司・先輩のもとで働く人の79.5％が「仕事を通じて自分が成長できている」と回答。一方で、挑戦していない上司・先輩のもとで働く人の回答は36.8％にとどまり、42.7％も差があることが明らかに。同社はこの結果から、上司・先輩が挑戦していることと若手の成長実感には強い結びつきがあると考察した。

また、若手社会人を対象とした「挑戦している上司・先輩のもとで働きたいと思いますか」との設問では、67.0％が「あてはまる」「ややあてはまる」と回答。また「挑戦している上司・先輩はかっこいいと思いますか」との設問でも、69.3％が「あてはまる」「ややあてはまる」と答えている。

まとめ

本調査からは、上司・先輩の挑戦する姿が、若手社員のモチベーション向上や成長実感にポジティブな影響をもたらすことが明らかになった。一方で、本調査では先輩社会人の半数以上が「挑戦したことがない」と回答している点も見逃せない。

先輩社会人にとって挑戦しやすい職場環境をつくり、若手社員にその姿を見せることで、車内全体に良い影響がもたらされるのではないだろうか。