経営者・総務人事向け「OZギフトクーポン」開始、既存の福利厚生へプラスに　スターツ出版株式会社

スターツ出版株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：菊地修一）は、人事・経営課題を解決すべく経営者・総務人事向け新サービス「ＯＺのギフトクーポン」を開始したと発表。サービスの概要について紹介する。

新サービス「ＯＺのギフトクーポン」で人事・経営課題の改善をサポート

本サービスは、同社が運営する女性サイトOZmall（オズモール）の「ＯＺのプレミアム予約サービス」を活用し、社員のモチベーション管理、有給休暇取得奨励、社員間コミュニケーション活性などの課題に対し、既存の福利厚生にプラスするユニークなサービスとしてリリースされた。従業員・スタッフへの感謝をカタチにできるギフトとして、少人数対応・低コストでの導入が可能だという。

今回、法人向けサービスとして用意された「ＯＺのギフトクーポン」では、レストラン、ホテル、温泉、ビューティサロンなど編集部が厳選した施設を利用することができ、従業員に「特別な体験」を贈ることができる。同社は会社からの労いを「記憶に残るギフト」として贈ることを提案。社員のモチベーション管理、有給休暇取得奨励、社員間コミュニケーション活性など、人事・経営課題を改善へと導く一助としての活用を促している。

本サービスには定額料はなく、従業員・スタッフ以外の利用も可能となっている。メールでの送付もできるため、従業員へ手渡しでの配布は不要だ。付与された従業員は、レストラン、リラクゼーションサロン、シティホテルなどOZmallの全11サービスから、好きなプランを選んで利用することができる。

法人向け ＯＺのギフトクーポン｜企業風土の改革・人材強化に関する人事・経営課題を改善へと導く一助に

まとめ

福利厚生制度についてjinjer株式会社が実施した調査（※）では、制度の運用が管理者の負担となっている実態や、従業員からより充実を望む声が多く挙げられていることが報告されており、現行の福利厚生制度に改善の余地がある可能性が示唆された。

低コストで手軽に導入しやすい本サービスは、既存の福利厚生にプラスするサービスとしてリリースされている。今後制度の見直しを検討する企業は、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがだろうか。

※出典元：【福利厚生を通した人的資本への投資に関する実態調査】企業の福利厚生（法定外福利）実施率は70%超え。従業員定着／意欲向上を目指す一方で 管理者の負担増・従業員の不満足等に直面する課題も浮上（jinjer株式会社）