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入社手続きにおけるコミュニケーションコストを削減|freee人事労務がアップデート

2024.06.27

フリー株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔)は、freee人事労務において、入社時に入力を依頼する従業員情報入力依頼フォームをアップデートしたと発表。今回のアップデートにより、入力フォームのカスタマイズと情報入力のステータス管理が可能になるという。

コミュニケーションコストを削減するアップデート

コミュニケーションコストを削減するアップデート

同社が提供する「freee人事労務」は勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまでを一気通貫で自動化できるサービス。従来は入社時に入力を依頼する画面は入力項目がデフォルトで決まっており、企業によって必要な情報を入社時に取得できないなどの課題があったという。

そこで同社は今回のアップデートを実施。デフォルトの設問に加えてカスタマイズした設問を追加できるように改善された。同社によれば、設問に関するよくある質問の記載も可能だという。

また、雇用形態や手続き内容に合わせて「任意」「必須」「非表示」の入力項目も設定可能となった。さらに、ステータス管理や従業員と管理者間で画面上からコミュニケーションが取れるコメント機能と、スマートフォンに最適化された画面にも対応し、入力作業を効率化すると発表した。

情報入力のステータス管理ができることで、必要な従業員にのみリマインドができるようになったほか、別のツールからのコミュニケーションツールで改めて説明する必要がなくなったため、担当者の負担は大きく軽減されるだろう。

従業員から集めた情報はそのまま従業員マスタ情報として保存され、その情報をもとに後続の入社手続き、勤怠管理、給与計算までがシームレスに行うことができるという。転記や手作業が不要となっており、ミスや手間の削減にもつながる。

「freee人事労務」サービスサイト

まとめ

入社時の手続きの遅れやミスは、社内外のさまざまな業務にも影響をもたらす可能性がある。今回の同社のアップデートは、情報を管理する人事労務担当者にはもちろん、提出する従業員側の利便性も向上しており、スムーズな手続きが実現できそうだ。参考にしていただきたい。