オフィスのどこが不満?「リノベーションされたらうれしい」が7割超 NEXER・テナントリノベ共同調査

株式会社NEXERは、テナントリノベと共同で「オフィスのリノベーション」に関するアンケートを実施。快適なオフィス環境が働く意欲の向上につながるであろうとの考えから、現在の職場のオフィスへの不満の有無やリノベーションへの希望を調査した。
調査概要
「オフィスのリノベーションに関するアンケート」
調査期間:2024年10月1日~10月8日
調査機関:株式会社NEXER
集計対象:事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女
有効回答:534サンプル
調査方法:インターネット調査
出典元:株式会社NEXER、テナントリノベ
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合がある
今のオフィスに不満がある人は4割に 7割が「リノベーションされたら嬉しい」

本調査では「今の職場のオフィスに不満はあるか」を質問。その結果40.6%が「不満はある」と回答したという。具体的な声としては 「パソコンの数が少ない。(20代・男性)」「オフィス内の臭いが気になる。(20代・女性)」「水回りの設備が古い。(30代・女性)」といった声が寄せられているようだ。
さらに、「オフィスが便利にリノベーションされたらうれしいか?」を尋ねると、71%が「うれしい」と回答している。理由としてモチベーションや効率の向上を挙げる声が寄せられている。
具体的な希望とその理由として 「『部屋が明るくひろくなればいい』仕事が捗りそう。(20代・女性)」「『開放感のある空間になって欲しい』開放感がある方が気分が上がるから。(20代・女性)」「『暖かみのある安らぐ色の壁紙やフローリングになったらうれしい』少しでも安らぎたいため。(30代・女性)」といった声が寄せられたことも報告された。
まとめ
本調査により、働いている人の多くが、オフィスのリノベーションを肯定的に捉えていることが明らかになった。
働き方の多様化に伴い、オフィスのあり方も変わってきていることだろう。今のオフィスが働きやすい環境かどうか、従業員の声を聞きながら見直してみてはいかがだろうか。