リモートワークで電力使用量の増加を感じる人が約7割 エネワンでんき調査

株式会社エネワンでんき(所在地:東京都千代田区)は、在宅勤務による電力使用量や電気料金の変化、節電への意識・工夫などを探るアンケートを実施。在宅勤務者が、実際にどの程度の変化を感じているかを明らかにした。
調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象人数:3000名(一部設問を除く)
調査実施期間:2025年1月
出典元:株式会社エネワンでんき
約7割が在宅勤務による電力使用量の増加を実感

本調査結果を見ると、在宅勤務による電力使用量の増加について「非常に実感している(31%)」「やや実感している(42%)」との回答が寄せられており、在宅勤務をしている人の多くが、家庭での電力使用量の増加を肌で感じていることがわかる。
なお、在宅勤務開始後の電気料金の変化については「大幅に増加した(16%)」「やや増加した(55%)」と、全体の71%が増加したと回答している。
次に同社は、在宅勤務中に最も電力を消費すると思われる家電について質問。「エアコン(55%)」「暖房機器(ハロゲンヒーター等)(19%)」「パソコン(15%)」が上位に並んでいる。同社は電力消費を抑えるための工夫についても質問しており、多くの在宅勤務者が何らかの工夫に取り組んでいることも明らかになったと併せて報告した。
また、在宅勤務による電力使用量の増加について、季節によって差があるかを尋ねる項目では「夏季に非常に増加(24%)」「夏季にやや増加(31%)」との回答が寄せられ、約5割が夏に増加を感じていることが判明。「冬季にやや増加」と「冬季に非常に増加」はそれぞれ14%であった。
まとめ
コロナ禍をきっかけにリモートワークが普及。多様な働き方のひとつとして、出社とリモートを組み合わせたハイブリッドワークを取り入れている企業も少なくないだろう。リモートワークには通勤時間等の削減によるメリットがある一方で、様々な課題も存在する。同社が調査を実施した電力消費量の増加も、そのうちのひとつではないだろうか。
企業としてリモートワークやハイブリッドワークの活用を進めていきたいのであれば、在宅勤務時の従業員の負担を軽減する取り組みは重要だ。特に物価高などで家計の負担も大きくなっている今、その重要性はより増していると考えられる。従業員が負担感や不満を抱かないよう、どのようにフォローしていくか検討する機会としていただきたい。