中途入社1年以内の社員「ホワイトハラスメント」1割超が経験 マイナビ調査
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、中途入社1年以内の20~50代の正社員を対象に実施した「中途入社1年以内の社員に聞いた“ホワイトハラスメント”に関する調査」の結果を発表した。
※本調査における「ホワイトハラスメント」とは、上司や先輩が部下や後輩に対して、過剰な配慮のもと業務のサポートや業務量の調整を行うことで、結果的に部下や後輩の成長機会を奪う行為を指す
調査概要
マイナビ「中途入社1年以内の社員に聞いた“ホワイトハラスメント”に関する調査」
調査期間:スクリーニング調査:2025年12月16日~12月25日
本調査:2025年12月18日~12月25日
調査方法:インターネット調査
調査対象者:2025年に転職した中途入社1年以内の20~50代の正社員
有効回答数: 有効回答数:1446名
2020年度国勢調査の正規雇用者の構成比に合わせて回収
出典元:中途入社1年以内の社員に聞いた“ホワイトハラスメント”に関する調査(株式会社マイナビ)
約6割が認知する「ホワイトハラスメント」経験者は1割超
本調査ではまずはじめに、中途入社1年以内に中途入社した正社員のうち「ホワイトハラスメント」という言葉を聞いたことがある割合は56.9%と、半数を超えたことを報告。なお「内容も理解している(29.3%)」と「内容は分からない(27.6%)」は約半々だった。
また、中途入社した現在の職場において「ホワイトハラスメント」だと感じた経験があるかをたずねた項目では、13.6%が「経験がある」と回答。年代別では、30代・40代がいずれも14.8%と、他年代よりやや高い割合を示している。
「成長機会の損失」「キャリア選択の制限」が転職意向に影響
「ホワイトハラスメント」だと感じた具体的な内容としては、「成長機会を与えないような配慮」や、本人の意思を確認しないまま「行動やキャリアの選択を制限された」といった回答がみられている。
さらに、今後1年以内の転職意向についても質問。「転職活動をしたいと思う」との回答は、ホワイトハラスメントの経験がある人(71.4%)となり、経験がない人(48.1%)と比べて23.3pt高い結果となった。
まとめ
良かれと思った配慮が要因となることも多い「ホワイトハラスメント」。同社は、「組織内において本人の意向とのすり合わせが不足した結果として生じている可能性がある」と指摘している。
経験者は転職を検討する割合が高くなる傾向もみられている。「ホワイトハラスメント」と認識されることが、人材の定着に影響をもたらす可能性を念頭に置く必要があるだろう。
「ホワイトハラスメント」を防ぐ上で、最も重要なのは本人との対話だと考えられる。本人の成長や活躍を促進するために、どのような関わりや配慮が必要か、企業側はどのような期待を持っているか、対話の中でのていねいなすり合わせを心がけたい。







