オフィスのミカタとは
総務・人事・経理/管理部その他働きがいを
向上させる為の方の完全無料で使える
ビジネスポータルサイト 「オフィスのミカタ」

長時間労働の是正と副業解禁の矛盾。上手な副業とこれからの働き方

2019.08.02
田頭 誠(でんどう まこと)

 「働き方改革」の中で正社員として働いている方にとって、最も大きく関係しているのは「時間外労働の上限規制」ではないでしょうか。

 年度別の世帯年収が、平成12年は620万程度だったのが、平成21年には543万になっています。子供の教育費・親への仕送り(夫婦両方の親・祖父母等含む)・自分たちの老後の蓄え・食費・各種税金等々を考えると、子供を預けての共働きは必須となります。

 そんな中、「残業代」を収入の一部として貴重な生活費となっている場合、この長時間労働見直しは家計に大きく影響します。「早く帰ってくるなら他でバイトでもして!」と言われている方も多いのでは・・。

 今回は、そんな「時間外労働の上限規制」と「副業」の矛盾点に焦点を当てたいと思います。

長時間労働見直しと副業解禁の矛盾

 会社側が「副業解禁」を容認した場合、当然個人としては「バイト」などを考えることと思います。

 しかし、ちょっと待ってください。

 確かに1日のうちにA社で8時間労働し、その後B社で働く場合は、B社からもらう賃金には時間外手当がつきます。しかし、過重労働で過労死した場合、労災保険の保証が受けられる過労死認定基準「月平均80時間」は、2社合...

記事の続きを読むには、会員登録(無料)が必要です。