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ともに更なる飛躍を。 顧客企業の成長を支え、日本経済を支えていく「ビジョン」【株式会社ビジョン 佐野 健一 氏 インタビュー記事】

2019.01.17
株式会社ビジョン 代表取締役社長 佐野 健一 氏

 オフィスの情報通信環境の整備は、企業に必要不可欠でありながら、コストと手間が掛かりがちなのが課題です。それらを一手に引き受けるのが、株式会社ビジョン。同社がどのように成長してきたのか、そして、2016年に一部上場を果たし、今後どのような事業展開を考えているのか、代表取締役社長 佐野 健一氏に話を伺った。

顧客ニーズに応じ事業展開

 ビジョンは1995年、静岡県富士宮市で創業した。静岡という場所に縁があったわけではなかったが、起業を考えていた会社員時代、出張中に車窓から見えた富士山の姿に感化され、この地での起業を決めたのだと、佐野氏は語る。

「最初に着手したのが国際電話の取り次ぎサービスです。このサービスは、趣味のサッカーを通じ、海外から日本に働きに来ている方々と知り合って、国際電話の料金が高いこと、日本での仕事の悩みなどを聞いたことがきっかけで始めました。その後、インターネットが普及していく中で、法人向けの情報通信サービスへ事業を展開していきました。背景としては、マーケットの大きさに加え、得意分野だったこともあり、お客様に喜んでいただけるはずという思いがありました。サービス開始から、お客様のご要望を受けて関連サービスを積極的に増やしていき、現在は電話回線手配代行や法人携帯サービス、ビジネスフォン・OA機器販売、インターネット接続サービス、HP制作サービスなど、オフィスに必要不可欠な情報通信関連のサービス提供を、コストを抑え、かつ、お客様の成長ステージに合わせて、弊社で揃えて手配できるようになっています」

スタートアップ企業 ベンチャー企業の成長支援

スタートアップ企業 ベンチャー企業の成長支援

 「弊社のお客様は、スタートアップ企業、ベンチャー企業が中心で、毎月およそ1500社ずつ増えている状態です。この層は、最も成長の可能性がある企業といえます。ただ、弊社も経験してきたのでわかるのですが、この層の企業の多くは、オフィスの整備に高いコストをかけることができません。OA機器などの高額製品の導入が難しいですし、そもそも成長のために、事業にお金をかけることが優先されます。弊社のお客様には、そういったコスト意識の高い方が多く、お客様に無駄な投資をさせないことを信条にサービスを提供しています。また、時間効率意識の高い方も多いと感じています。たとえば自分たちで電話回線を手配するとなると、業者とのやりとりなどで時間も取られます。弊社はそういった手間を一手に引き受け、お客様が事業に専念できるようサービスの提供をしています。また、スタートアップ企業様などは、創業後半年~1年ほどで拡大移転をされることも多くみられ、都度手配をしなければいけない通信回りは、すべて弊社にお任せいただくことが多いです。余計なコストや手間が発生しないで、トータルソリューションという部分で評価をいただいております」(佐野氏)

強みは高い生産効率

 ビジョンがサービス提供料金を抑えることができるのは、営業の生産効率の高さが大きいと考えられる。一般的な営業では、個々の商材ごとに営業をして、商談をして、資料を出して、再訪問してと、契約に至るまでに手間暇がかかり、その分コストが発生する。そして、利益を出すためにはそのコストをサービスの料金に転嫁する必要がある。しかしビジョンでは、複数のサービスをまとめて提案できることで、営業が効率化されている。顧客からすると、コストを抑え、窓口も一本化できるという価値があり、次のサービス利用にもつながるという好循環も生んでいる。

 さらに、顧客のサポートやアフターフォローを行う、カスタマーロイヤリティーチーム(以下「CLT」)が重要な役割を果たしている。営業効率の問題として、受注数に比例して必要なアフターフォローが増える問題がある。ビジョンでは、受注後のフォローについてはすべてCLTと情報を共有し、対応している。これにより、営業の生産効率が上がるだけでなく、顧客からの問い合わせに対してすぐに対応できるので、顧客の安心感も高まるのだ。また、第三者のチェックが入ることや、営業担当が部署移動した場合も引き継ぎの必要がないこともメリットといえる。

一部上場の先にあるもの

 ビジョンは2016年12月に一部上場を果たしたが、佐野氏は、これは新たなスタートだと考えている。

「今の世の中には、非効率な仕組みによりコストが価格に転嫁されているという状況が少なくありません。それを変えるためにも、高い生産効率で優位性を生み続け、お客様へ還元することが大事だと思います。それから、弊社には事業を行うにあたり、3つの軸があります。ひとつ目は、『やりたいこと』。情熱を持ってその商品・サービスを提供できるかということです。ふたつ目が、『やれること』。それをやるだけのリソースがあるかということです。そして最後が、『やらなければいけないこと』。私たちでなければできないと思えたときに、事業として踏み込んでいくと決めています」

新たなサービス展開も今後のビジョン

新たなサービス展開も今後のビジョン

 今後も、顧客の課題を解決するサービスを優先的に提供していきたいと語る佐野氏。最近では、新しいサービスとして、煩雑化しやすい経理・会計業務の支援サービスを開始している。

 また、企業のための総合支援サイトとして、「ビマケ」(Vision Business Market)の運営を開始した。ビジョンのサービス紹介だけでなく、企業に役立つコンテンツを揃えている。問い合わせをするほどではないけれど、情報を集めたいといったときに、非常に役立ちそうだ。

「今後も、お客様と信頼関係を築きながら、それをさらに太いパイプに変えていきたいです。理想としては、『ビジョンさんに任せているからほかの業者は入れない』と言ってもらうことです。そのためにも、スタッフ一人一人のパフォーマンス水準を上げ、価格面でも品質面でも、お客様の期待に応え続けていきたいです。未来は今の連続であり、目の前のお客様を大事にすることが、先の大きな結果につながると考えています」

「ビジョンが選ばれる」3つのポイント

1. 通信インフラ全般を取り扱い
2. ワンストップソリューション提案が可能手厚いサポートとアフターフォロー体制
3. 新設法人の後方支援が得意

お問い合わせ先情報

株式会社ビジョン
電話番号   :03-5155-4690
メールアドレス:info@vision-bizmarket.com
対応時間   :平日 10:00~19:00
ホームページ :https://vision-bizmarket.com/

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