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日本の働き方はおかしいの? 世界と日本の「働き方」の違い【フランス編】

2019.04.08

 4月のこの時期といえば、各企業で入社式が執り行われ、社会人としての新たなスタートが始まる。日本にとってはごく当たり前の光景だが、世界を見てみるとどうであろうか。世界を見渡しても入社式を行う国は日本を除いてほとんどない。また、入社式だけでなく、新卒の一括採用をする国も日本を除くとほとんどない。

 日本と世界の社会人1年目を比べるだけでも、「働く」環境・習慣というのはこれほどまで違うのだ。

 また、日本では世界と比べると「残業が多い」「有給取得率が少ない」「労働生産性が低い」と言われるなど、あまりいい印象はない。では実際に、他の国の「働き方」とどう違うのだろうか。今特集ではシリーズ企画として世界と日本の「働く」の違いを一国ずつ比較していく。

 日本の「働き方」はおかしいのだろうか。本特集では各国と日本の「働き方」の違いをシリーズを通して紹介していく。

 シリーズの第一弾目は「フランス」との「働き方」の違いについて特集していく。

フランス人は仕事よりプライベートを優先

 フランスといえば、仕事よりもプライベートを優先しているというイメージが非常に強い。実際に、一週間の労働時間は35時間、一年間の有給休暇が5週間と法律で決められている。また、深夜勤務や休日の労働を制限する厳しい規制が設けれられている。日本よりも短い労働時間で、且つ長い休暇が取れるのが特徴だ。

 また、残業に対する意識も日本とは大きく違い、定時前に緊急の仕事が入ってきて...

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