テクノロジーで外国人雇用を促進!SaaS型越境HRプラットフォーム「linkus」の提供を開始
BEENOS株式会社の連結子会社で、新規事業の開発を行うBeeCruise株式会社は、日本で働きたい外国籍人材と雇用したい日本企業、そして関係機関をテクノロジーで繋ぐSaaS型越境HRプラットフォーム「linkus(リンクス)」の提供を2020年7月15日から開始した。
linkusは、外国籍人材が日本で就労するための在留資格である技能実習や特定技能領域での雇用に伴う煩雑な作業をデジタル化し、候補者のスカウトや人材データベースでの管理、マッチングや入管書類作成など、雇用から管理までを一貫してサポートする。
データの一元管理でスムーズな書類作成
2019年4月から、海外人材の新たな在留資格として「特定技能」が創設された。日本における特定業種での慢性的な人手不足が背景にあり、初年度の受け入れ人数は想定最大数の1割未満である3,987人であった。自国より高い賃金や日本の風土などに魅力を感じて志望する海外人材は多いものの、技能実習や特定技能での就労に対し、膨大な書類作成など手続きの煩雑さや許認可の遅さが雇用のハードルになっている。
linkusは、アナログ作業を全てデジタル化し海外の求職者や送り出し機関、監理団体・登録支援機関、受け入れ企業など、全ての関係者で利用できるデータベースで、雇用までの営業活動と管理の両面を一気通貫でサポートする。linkusに求人情報の登録を行うだけで求人と候補者のマッチングやステータスの一元管理ができ、linkus上にプロフィールを作成するだけで自動反映で書類を完成させることができる。
今後はフォローアップする機能を実装する予定で、入国までのタスクの通知や共有、雇用開始後の在留資格更新や週40時間の超過勤務、定期巡回などについてもアラート通知を行なっていく。
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アカウント作成でスムーズに linkusの使い方
1、外国籍人材を雇用したい企業の担当者は、組織名、氏名、住所を登録しアカウントを作成する。
2、関係者とアカウントを連携して情報の共有管理を開始。アカウントの連携をすることで、入管提出書類が自動で完成する。
3、求人情報を作成し、求職者へスカウト、進捗管理、面接打診をすることが可能。
4、【面接中】【就業中】などステータスの変更は自動で共有されるため、スムーズなマッチングが可能。
5、既にlinkus外でやりとりしている求職者は、自動連携が可能なURLを無料で発行することで個人情報や進捗状況の管理の効率化が可能。
導入企業と就労希望者のメリット
・従来の越境管理では、現地・国内の各担当者が個別で管理、対応していた業務をlinkusではデータベース化して一元管理する。煩雑な業務を効率化することでスムーズな雇用が可能。
・アカウント作成時にプロフィールを作成し、アカウントの連携をするだけで、必要な情報を自動反映で書類が完成する。これまで工数を要していた書類作成の効率化で負担軽減が可能。
・準備についての状況把握を一元化することで、受け入れ企業担当者の不安を解消。就労開始後の管理やサポート機能も充実。
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