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「マイナビ2020 ミドルシニア/シニア層の非正規雇用就労者実態調査」70歳を超えても働きたい人も!

2020.07.29

 株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表:中川信行)は、現在、非正規雇用で就労している40代〜70代の男女を対象にした「マイナビ2020年ミドルシニア/シニア層の非正規雇用就労者実態調査」を発表した。

自分の生活費のために働く人が多数

自分の生活費のために働く人が多数

 40〜70代のミドルシニア/シニア層で、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトとして働く人に就労目的を質問したところ、最も多かったのは「自分の生活費のため」で53.4%であった。次いで、「家族の生活費のため」「貯金をするため」「趣味のため」と続いた。

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60代、70代の就労目的「健康維持のため」という意見も

60代、70代の就労目的「健康維持のため」という意見も

 就労目的の特徴を年代別に見ると、40代では「貯金」など将来のためであった。一方で、60代以降では「健康維持」や「人との交流、出会い」「充実感ややりがい」など、お金以外の目的を持つ人が多い結果になった。

70歳を超えても働きたい人が多数

70歳を超えても働きたい人が多数

 「現在の職場で継続して働きたい年齢」を質問したところ、最も多かったのは「65歳まで」が25.8%であった。また、「70歳を超えても働きたい」人も多く、17.8%に上った。

コロナ禍の働き方 自発的にシフトを減らした人も

コロナ禍の働き方 自発的にシフトを減らした人も

 「コロナ禍前後の働き方に変化があったか」を質問したところ、38.4%が「変化があった」と回答した。具体的に、契約社員や派遣社員は「残業時間が減った」、パートアルバイトでは「自発的にシフトを減らすようになった」という。

コロナ禍、コミュニケーションの減少を実感

コロナ禍、コミュニケーションの減少を実感

 「働き方の変化に伴い、意識面でも変化があったか」を質問したところ、最も多かったのは「人とのコミュニケーションが減ったと感じる」という回答であった。他にも派遣社員の人は「複業への興味が高まった」「仕事にやりがいを感じるようになった」と回答した人が多く、コロナ禍における働き方を見直す人が多い傾向にあることがわかった。

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