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BCPに関する調査を実施 今後BCP対策が必要だと思うリスク1位は「パンデミック」

2020.08.03

 日本で唯一の総務専門誌『月刊総務』を発行する株式会社月刊総務(所在地:東京都千代田区、代表:豊田健一)は全国の総務担当者216名を対象にBCP(事業継続計画)に関する調査を実施した。

BCP策定済みの企業は38.9%

 「あなたの会社ではBCPを策定していますか」と質問したところ、「策定済み」が38.9%、「策定中」が25.9%、「まだ策定していないが策定予定である」が24.1%、「策定しておらず今後も策定予定はない」が6.9%、「わからない」が4.2%という結果になった。

 また、策定済みの企業に、「どんなリスクに対してBCP対策をしているか」と質問したところ、最も多かったのは「地震や水害などの自然災害」で97.6%、次いで「インフルエンザ、新型ウイルスなどのパンデミック」が58.3%、「オフィスや自社施設の火災」が48.8%、「情報漏えいやセキュリティのトラブル」が46.4%、「コンプライアンス違反」が36.9%、「自社製品の事故やトラブル」が26.2%、「テロ」が16.7%、「経営者の不測の事態」が11.9%と続いた。

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実施しているBCP対策1位は「従業員の安否確認手段の確立」

 BCP策定済みの企業に「BCP対策としてどんなことを実施していますか」と質問したところ、最も多かったのは「従業員の安否確認手段の確立」で92.9%、次いで「緊急事の指揮命令系統の確立」が88.1%、「事業所の安全確保」が64.3%と続いた。

新型コロナで9割以上が「BCP対策を見直す」

 BCP策定済みの企業に「新型コロナウイルス感染症拡大において、自社のBCP対策をどう評価しますか」と質問したところ、91.7%が「見直す必要性を感じた」と回答した。

「BCP策定をしておけばよかった」と回答した企業は8割以上

 BCP未策定の企業に、「新型コロナウイルス感染症拡大をうけ、BCPを策定しておけばよかったと感じましたか」と質問したところ、30.3%が「とてもそう思う」、52.3%が「まあまあそう思う」、14.4%が「あまりそう思わない」、3.0%が「全くそう思わない」と回答した。

やっておけばよかったBCP対策1位は「テレワーク制度の整備」

 BCP未策定の企業に「新型コロナウイルス感染症拡大においてやっておけばよかったと思うBCP対策は何ですか」と質問したところ、最も多かったのは「テレワーク制度の整備」で66.4%、次いで「情報の電子化」が57.8%、「業務システムのクラウド化」が43.8%と続いた。

今後BCP対策が必要なリスクは「パンデミック」

 「今後どんなリスクに対してBCP対策が必要だと思うか」と質問したところ、最も多かったのは「インフルエンザ、新型ウイルスなどのパンデミック」で87.0%、「地震や水害などの自然災害」が86.6%という結果になった。

 今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、パンデミックに対する危機意識が高まったと考えられる。

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