「Web面接に関するアンケート」Web面接のみで就職先を決定することに不安を感じる人は61.9%
若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイック(所在地:東京都千代田区、代表:佐藤剛志)は、2020年8月1日〜3日、就職活動を継続している21卒学生に対して「Web面接に関するアンケート」を実施した。
Web面接を行う企業が半数以上
「現在、Web/対面面接どちらが多いか」と質問したところ、「ほとんどWebで行っている」が31.2%、「Webの方が多い」が31.2%、「Webも対面も半々」が21.1%、「対面の方が多い」が12.7%、「ほとんど対面で行っている」が3.8%という結果になった。新型コロナウイルスの感染者数が7月から再び増加していることを受けて、対面からWebに切り替えた企業があると推測される。
また、就活生に「Web面接を実施する企業への評価」を聞いたところ「Web面接を導入している会社は、コロナ禍でも安心して勤務できそう」「Webの方が社員のことを考えてくれていると感じる」などの好意的な意見が挙げられた。
<関連記事>
WEB面接環境の最適化を。BioGraph遠隔会場面接のサービスを開始
Web面接のみで就職先が決定することに不安を感じる人は6割越え
「Web面接のみで就職先が決定することについて」質問したところ、「とても不安」が11.6%、「やや不安」が50.3%と、合わせて61.9%が不安を感じている結果となった。Web面接だけでは、会社の雰囲気を掴みづらいなどの声が挙げられた。
また、現在も就職活動を続けている学生は「就活期間が長くモチベーションが保てない」「募集が少なくなり、内定が貰えるか心配」といった不安の声も挙げられた。
まとめ
対面ではなく、Web面接を実施する企業に対して好意的な意見が挙げられる一方で、不安の声も挙げられた。入社後のギャップなどを生じさせないためにも企業の対策が必要になってくるであろう。
<PR>