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「2021年卒企業採用活動調査」1人も採用が決まっていない企業は36.6%

2020.08.19

 株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表:中川信行)は、『2021年卒企業採用活動調査』を発表した。

1人も採用が決まっていない企業は前年比9.1ポイント増

 「採用予定人数に対して現在採用が確定している割合(採用充足率)」を質問したところ、0割に該当する「採用が決まっている人はいない」が前年よりも9.1ポイント増加の36.6%であった。中でも、従業員数300人未満の企業における採用充足率0割の回答が43.3%と高い結果となった。

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外出自粛要請が長期化した地域では影響が顕著に

 採用予定人数に対して現在採用が確定している割合をエリアごとに見ると、新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の発令に伴い、外出自粛要請の期間が長かった都道府県では「0割」という回答が全体を上回った。

 緊急事態宣言期間中は、対面による選考活動を延期・中止する企業が相次いだ。大手企業など、オンライン採用に対応できた企業では採用活動が継続されていたが、オンライン採用への対応が遅れた中小企業や外出自粛の影響が強かった地域では選考に遅れが見られたことが影響していると考えられる。

インターンシップ実施率56.9%

 2021年卒のインターンシップ実施率は、前年比1.7ポイント増加の56.9%で、2016年卒の調査開始以来、最高の割合となった。

 上場企業での実施率は、80.5%と大手企業を中心にインターンシップを積極的に実施していることがわかった。また、学生のインターンシップ参加率は85.3%で新卒採用においてインターンシップへの参加が、企業・学生の双方で「当たり前」になっている状況が伺える。

2022年卒で新卒採用を実施する企業は約8割

 2022年卒の採用予定計画について、「実施する」と回答した企業は81.1%に登った。採用数について最も多かったのは「2021年卒並」で55.4%、次いで「採用数は未定」が16.8%となった。

 新型コロナウイルスの収束が見られず、経済の見通しも不透明な状況ではあるが、企業規模を問わず多くの企業で2022年卒においても新卒採用を予定していることがわかった。

2022卒インターンシップを実施する企業は73.7%

 2022年卒のインターンシップについて「実施した」「実施予定」と回答した企業は前年比16.8ポイント増の73.7%であった。

インターンシップの全面的なWEB化を賛成する声は少数

 「WEBで実施するインターンシップへの考え方」を調査したところ、「全ての就業体験はWEBで実施できると思う」、「WEBで実施しても構わないが、何らかのガイドラインは必要だと思う」という賛成意見は全体の1割未満と少ない結果となった。

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