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転職活動における行動特性調査!キーワードは「副業・兼業」

2020.08.21

 株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表:中川信行)は、正社員の20代〜50代男女のうち、直近1年間(2019年6月以降)に転職活動をした1,600名を対象とした「転職活動における行動特性調査(2020年)」を発表した。

転職活動を始めた理由は「副業や兼業を行える環境が欲しかった」

 2019年6月以降に転職活動を開始し、既に新しい職場に転職した(転職者)800名と、まだ転職活動を終えていない(転職活動者)800名それぞれに、「転職活動を始めた理由」を質問したところ、「副業や兼業を行える環境が欲しかった」と回答した転職活動者は12.4%となり、転職者では4.3%だったことから、転職者の約3倍という結果になった。

 コロナ禍の影響を受けている可能性が高い「転職活動者」は、既に新しい職場で働いている「転職者」よりも副業や兼業への意識が高いことがわかった。

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「副業可能」と記載のある求人に人気が集まる

 転職サイトに掲載の「副業可能」という言葉の印象について質問したところ、全体の63.3%が「副業可能」と記載がある求人の場合は「応募意欲が上がる」と回答した。特に転職活動者においては、20代〜50代の全ての年代で6割以上が「応募意欲が上がる」と回答しており、副業への関心の高さが伺える。

 また、年代別に「転職サイト掲載の福利厚生等に関する言葉への印象」を質問した。20代は「働き方改革を進めている」「柔軟な働き方が可能」「残業削減を推奨」「転勤がない・勤務地限定の採用」「副業可能」「在宅勤務可能」「フレックス勤務」の順番で応募意欲が上がると回答した。

 30代は、「転勤がない・勤務地限定の採用」「柔軟な働き方が可能」「働き方改革を進めている」「残業削減を推奨」「副業可能」「在宅勤務可能」「中途入社の割合が多い」の順番で応募意欲が上がると回答した。

 40代は、「柔軟な働き方が可能」「転勤がない・勤務地限定の採用」「働き方改革を進めている」「残業削減を推奨」「中途入社の割合が多い」「フレックス勤務」「副業可能」の順番で応募意欲が上がると回答した。

 50代は、「転勤がない・勤務地限定の採用」「多様な働き方が可能」「働き方改革を進めている」「副業可能」「中途入社の割合が多い」「フレックス勤務」「残業削減を推奨」の順番で応募意欲が上がると回答した。

企業HPから応募経験のある求職者の5人に3人は動画を視聴

 「転職サイト内動画の有無による応募のしやすさ」を質問したところ、69.2%が「動画コンテンツがある方が応募しやすい」と回答した。

 また、「企業ホームページ内の動画を視聴した経験はあるか」と質問したところ、58.4%が「視聴したことがある」と回答した。

 文章だけでは伝えることが難しい職場の雰囲気や環境を伝えるために効果的な動画を視聴する人は多いとわかった。動画を視聴する際は、デバイスの環境により通信制限などがあるため、視聴者に配慮した長さの動画にするなどの工夫も必要になる。

まとめ

 今回の調査で、「副業・兼業」に注目している転職者が多いことがわかった。新型コロナウイルスの影響で、経済の見通しが立たない状況の中、複数の収入源を得ることでリスクを分散させることを希望している人が多い。

 また、転職サイトや企業ホームページ内の動画視聴が浸透しつつあるため、企業は視聴者を惹きつける工夫も必要になってくるであろう。

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