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採用オウンドメディアの導入「効果を感じる人」は約8割

2020.08.21

 採用オウンドメディアの運用支援サービス「HIKOMA CLOUD」を提供するイシン株式会社(本社:東京都新宿区、代表:片岡聡)は、採用オウンドメディアを導入している首都圏の経営者・役員・人事担当者109名を対象に採用オウンドメディア活用の実態調査を実施した。

採用オウンドメディア導入理由「より多くの応募を獲得できそうだから」

採用オウンドメディア導入理由「より多くの応募を獲得できそうだから」

 「採用オウンドメディアを導入した理由を教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「より多くの応募を獲得できそうだから」で40.4%、次いで「採用コストを下げられそうだから」が37.6%、「自社の魅力がより正確に伝わりそうだから」が36.7%、「面接時間など採用工数を下げられそうだから」が31.2%、「求職者とのミスマッチを減らせそうだから」が24.8%と続いた。

採用オウンドメディアの効果を感じる人は約8割

採用オウンドメディアの効果を感じる人は約8割

 「実際に採用オウンドメディアを活用し始めて、何か効果を感じていますか」と質問したところ、34.9%が「とても効果を感じている」、45.0%が「効果を感じている」、14.6%が「あまり効果を感じていない」、5.5%が「全く効果を感じていない」と回答した。

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採用オウンドメディアの効果「自社の魅力が正確に伝わる」

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 採用オウンドメディアの効果を感じている人に「その理由を教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「自社の魅力がより正確に伝わりやすくなった」で49.4%、次いで「採用コストを下げられた」が46.0%、「以前より多くの応募を獲得できるようになった」が41.4%、「面接時間など採用工数を下げられた」が27.6%、「求職者とのミスマッチが減った」が25.3%と続いた。

 他にも、「会社のビジョンや方針を理解したうえで応募してくれるため」「応募が増えた」「今年度は説明会が会場で実施できないため」「面談時に会社への理解が以前より進んでいることが分かる」「希望の人材を時間をかけずに採用できた」などの声も挙げられた。

採用オウンドメディアに注力していきたい人は86.2%

採用オウンドメディアに注力していきたい人は86.2%

 「今後の採用戦略において、より採用オウンドメディアに注力していきたいと考えていますか」と質問したところ、36.7%が「強く考えている」、49.5%が「考えている」、8.3%が「あまり考えていない」、5.5%が「全く考えていない」と回答した。

今後注力するポイントは「コンテンツの質向上」

今後注力するポイントは「コンテンツの質向上」

 「今後、より採用オウンドメディアの効果を高めるためには、注力するポイントは何だとお考えですか」と質問したところ、最も多かったのは「コンテンツの質を上げていく」で54.1%、次いで「コンテンツの量を増やしていく」、「求人情報の磨き込みをする」が35.8%、「データを分析してPDCAを回す」が29.4%、「求人検索エンジンを有効活用する」が28.4%、「SNSを有効活用する」が28.4%、「リファラル採用に有効活用する」が22.9%、「他社の成功事例からヒントを得る」が22.0%と続いた。

 採用オウンドメディアを活用することで「自社にマッチするいい人財を採用する」「採用コストを下げていく」といった課題の解決にも繋がるであろう。

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