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働く場所の多様化に対応した勤怠管理 「GPS勤怠管理 for KING OF TIME」提供開始

2020.09.16

 株式会社ヒューマンテクノロジーズ(本社:東京都港区)は、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」で利用できるスマートフォンアプリ「GPS 勤怠管理 for KING OF TIME」をリリースした。

位置情報を活用した出退勤打刻アプリ

 「GPS 勤怠管理 for KING OF TIME」は、勤怠管理システム KING OF TIME(キングオブタイム)で、利用できる位置情報を活用した出退勤打刻アプリである。

 最大の特徴は、打刻可能範囲を設定することができる「ジオフェンシング機能」である。ジオフェンシングとは、地図上に仮想的な範囲を設定し、スマートフォンなどのデバイスがその範囲内にいる、もしくはいない状態の時にアプリやソフトウェアで所定の動作を実行することができる技術である。管理者が従業員の打刻可能エリアを設定し、設定した範囲内にいる場合に限り、本アプリで打刻することができるようになる。

 例えば、事前に設定した勤務地から「半径20メートル以内のみ打刻可能」という設定ができる。複数の場所を登録することができるため、ある日はA拠点で出勤打刻し、移動した先のB店舗で退勤打刻、またある日は在宅勤務のため自宅で出退勤打刻など、様々な場面に対応できる。

 他にも、急速に導入が進むテレワークにも最適である。働く場所の多様化と共に、時間管理に課題を感じている企業が増えている。本アプリを利用することで、管理側、従業員側双方に負担をかけない形で、正確で信頼性の高い時間管理が可能となる。

 アプリは、「管理者用」と「従業員用」の2種類に分けられている。管理者用アプリでは、主に打刻場所の設定、ジオフェンシングの設定(オン/オフ、半径設定)を行う。従業員用アプリでは、出退勤時や休憩時の打刻のほか、タイムカードの確認、申請など各種勤怠機能へ遷移することができる。

まとめ

 昨今、「オフィスで働く」という概念が変化している。テレワークや在宅勤務、ワーケーションなど働く場所は多様化している。負担をかけず手軽に勤怠管理をすることができるアプリの登場に注目である。

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