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25%が「手書き」で経費精算 企業における経費精算システムの導入状況を調査

2020.09.24

 株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区、代表:有本隆浩)は、運営するビジネスメディア『Manegy(マネジー)』にて、マネジーの会員を退場とした経費精算の状況や、導入システムのシェア、経費精算システムの導入検討状況を調査した。

半数がアナログな経費精算

 「現在の経費精算の方法」を調査したところ、24.6%が「手書きの申請書」、28.5%が「エクセルで作成して印刷」、18.9%が「自社のシステムを利用」、28.0%が「経費精算システムを導入」と回答した。

 全体の3割が外部の経費精算システムを利用している一方で、約半数がいまだにアナログな経費精算をしていることがわかった。

76.8%が「システムの導入を検討していない」

 「経費精算システムの導入検討状況」を調査したところ、23.2%が「検討している」、76.8%が「検討していない」と回答した。

 働き方改革や、テレワークの導入により様々な業務におけるデジタル化が推奨されている中ではあるが、経費精算についてのシステム導入を検討する人は少ない結果となった。経費精算システムの活用は、経費精算業務の効率化に大きく貢献する。

 経費精算システムを導入することで、様々なメリットがある。例えば、経費精算における手間を削減することができる。他にも、不正な申請を防止したり、データの一元管理をすることも可能となる。

導入率トップは「楽楽精算」

 すでに経費精算システムを導入している人に、「現在導入にしているシステム」を調査したところ、最も多かったのは「楽楽精算」で27.5%であった。次いで「Concur Expense」が15.1%、「マネーフォワードクラウド経費」が10.0%、「ジョブカン経費精算」が5.6%、「クラウド経費精算freee」が5.2%と続いた。

経費精算システムに満足している人は約4割

 現在、経費精算システムを導入している人に「利用中のシステムに関する満足度」を調査したところ、12.5%が「非常に満足している」、27.3%が「多少満足している」、37.9%が「どちらでもない」、19.5%が「少々不満がある」、2.7%が「非常に不満がある」と回答した。

 満足しているユーザーからは具体的に、「便利で使いやすい」「申請が可能」「時間が削減された」などの声が挙げられた。

 一方で不満を抱えているユーザーからは「インターフェースが使いづらい」「フリーズしやすい」「他のシステムと連携ができない」などの声が挙げられた。

まとめ

 DX化に注目が集まっている中、経費精算システムの導入率は半数に留まる結果となった。業務の効率化、生産性向上のためには経費精算のデジタル化も必要となってくるであろう。現在日本では、多くの経費精算システムが流通しており、システム導入のメリットやデメリットを理解した上で、選択することが重要である。導入目的を明確にし、他システムとの連携が可能であるかなども確認すれば、業務効率化に繋がっていくと考えられる。

 テレワークや柔軟な働き方が推奨されている昨今、企業における経費精算のデジタル化は急務であると言えるだろう。

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