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出張関連業務の効率化を実現 「マイナビBTM」と「会計freee」がAPI連携を開始

2020.10.19

 株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表:中川信行)が運営する法人向け出張手配・管理サービス『マイナビBTM』は、freee株式会社(本社:東京都品川区、代表:佐々木大輔)が運営する『クラウド会計ソフトfreee』と出張費用データの自動連携を開始した。

経理担当者の負担を軽減

 「マイナビBTM」は、出張の手配や精算、申請業務をワンストップで行うことで、出張業務にかかる手間やコストを削減することができるサービスである。個人事業主から上場企業まで対応している全自動のクラウド型会計ソフトである「会計freee」との連携により、経理担当者の会計処理にかかる時間を短縮することができる。

 テレワークの普及に伴い、業務のオンライン化やペーパーレス化が進む中、出張経費の処理においては、出張手配サービスと会計システムの連携がされておらず、様々な作業を手動で行う必要があった。今回のAPI連携により、あらかじめ定めたルールをもとに、仕分入力が自動的に完了するため、経理担当者の入力業務が削減され、両サービスの利便性向上が見込まれる。主な連携機能は下記の2点である。

 1、出張費用明細の「会計freee」自動登録機能
 「マイナビBTM」の出張費用明細が「会計freee」に自動で登録されるため、手動で行っていた登録作業が不要。

 2、請求書PDFの「会計freee」ファイルボックス自動送信機能
 「マイナビBTM」から送られる請求書のPDFが「会計freee」のレシート類取込み機能に自動送信される。

まとめ

 「マイナビBTM」は、ホテルや飛行機、新幹線の手配や出張経費の一元管理を行うことができ、出張に関わるあらゆる業務をサポートしている。経費精算は、申請者にも経理担当者にとっても手間となる作業が多く、業務の効率化が求められていると言えるだろう。出張手配の負担減少が期待できる「マイナビBTM」と、経費精算の効率化が期待できる「会計freee」のAPI連携は、経理担当者の負担軽減に大きな期待ができるのではないだろうか。

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