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【ALLIGATE Lock】スマートロック初となる共連れ防止の「アンチパスバック機能」を追加

2020.10.20

 株式会社アート(本社:神奈川県川崎市、代表:関本祥文)は、自社が運営するクラウド型入退室管理システム『ALLIGATE Lock』にて、アンチパスバック機能を追加する。

入退室管理システム「ALLIGATE」

 「ALLIGATE」は、扉の鍵などの利用権の付与や抹消、利用履歴の確認などの入退室管理に必要な機能を共通化した入退室管理システムである。ICカードやスマホが鍵の代わりとなり、いつでもどこからでもアクセスをコントロールすることができるマネージド型プラットフォームである。

不正入室を防ぐ「ALLIGATE Lock」

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、働き方や働く場所が多様化し、高度なオフィスセキュリティを求める動きが高まっている。その中でも、カードなどを照合して入室した際に、入室を許可されていない人も同時に入室してしまう「共連れ」は以前から課題とされていた。他にも、急速に普及したテレワークに伴い、管理者の不在時でも入退室のログを把握したいという要望に応えるため、スマートロック初のアンチパスバック機能を追加した。

 アンチパスバックとは、入室側と退室側にカードリーダーを設置し、入室時の記録がないと退室する際の認証が許可されない仕組みである。共連れ防止だけでなく、勤怠システムなどと連携すれば、正確な入退室のログを取得することができる。また、共連れなどで不正に入室した場合、閉じ込められて出入りすることができなくなるため、入室時または退室時の照合がないまま退室や入室をした場合、出入りはできるものの、エラーログとして記録するモードに設定することもできる。下記2つの設定モードで管理が可能。

 1、通行禁止モード:入室時または退室時にカードを照合しないと入退室を禁止
 2、ログモード:入室時または退室時にカードを照合しなくても入退室はできるがエラーログとして記録

 

まとめ

 入室した際の記録がない不正入室者の退出を許可しない「アンチパスバッグ」は、オフィスのセキュリティ向上に繋がるであろう。時差出勤やテレワークの普及に伴い、オフィスで仕事を行う人が減るなど、働く環境は変化している。入退管理システムの活用は、不正入室だけでなく情報セキュリティ対策にもメリットをもたらすであろう。

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